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【マニュアル】レッツ4・5系+V50系のステム&タイヤ&ブレーキ交換の際に必須のFホイール脱着法をレクチャー 5/5 (2)

レッツ4とV50のFホイール外し
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ネット広報部(大谷っち)

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レッツ4系、スズキ原付スクーターの入庫も、最近ちょっと落ち着いている印象です。

一時期、発売当初から、オイル枯渇によるトラブルがほんとーに多く、処分のバイクがレッツ4だらけになったこともありました。

オイル枯渇によるエンジンブローは修理不能なんです。

エンジン内部で煮込まれたオイルはあらゆるパーツにこびり付き、シリンダーとピストンだけ新品交換すれば、その後はノントラブルということにはなりません。

ヘッドもバルブからスプリングからコッターから、もう~~~使い物になりません。

いや、これがヨンフォアやゼッツーなら、すべてのパーツをブラスト洗浄でもしますが、5万円で流通される原付スクーターでそこまではしませんよね。

車体は程度が良く元気な状態ですが、エンジンブローで廃棄されたレッツ4が貯まりまくるわけです。

それと同じように弱点も多い車種で、フロントホイールのベアリングやら、ステムやら、フォークシステムやら、とにかく弱い。

酷使されるフロント足廻り部分もトラブルが尽きない車種です。

そこで、そんなレッツ4系+アドレスV50+レッツ5系などに完全対応する、フロント足廻りのメンテナンスに欠かせない作業、フロントホイール外しをやってみたいと思います。

年式ごとに、若干違う部分もあるのですが、概ね、進行はできると思います。

対応車種としては、レッツ4(CA41ACA45ACA46A)レッツ4バスケット、レッツ4パレット、アドレスV50(CA42ACA44ACA4BA)と、レッツ(CA4AA)などに対応可能です。

この作業は、スズキ原付バイクに幅広く対応しますので、ぜひ実践してみて下さいね。

レッツ4とV50のFホイール外し

まず、シャフト側を12mmレンチで押さえておこう。

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レッツ4とV50のFホイール外し

ナット側は14mmソケットだ。

インパクトドライバーを使うのをオススメしたいのだが、手工具でも十分回すことのできるトルクだ。

反時計回りに緩め、ナットを外そう。

レッツ4とV50のFホイール外し

ナットが外れたら、シャフトを抜き出す

この時点で、車体を持ち上げるなんらかの馬をかませておこう。

レッツ4とV50のFホイール外し

ブレーキライニングをホイールが外す。

固く外れない場合は、ブレーキシューが開いてしまっている場合がある。

その時は、一時的にブレーキ調整ねじを緩めるのがイイだろう。

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レッツ4とV50のFホイール外し

これでホイールが外れました。

かなりカンタンである。

工具は12mmと14mmのソケットレンチのみ。

組み込みの際は、各部にグリスアップしながらやると次のメンテナンスが楽になるだろう。

ではでは。

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