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【マニュアル】原付バイクのSUV!ストリートマジックⅡ110のバッテリーは50cc版より容量アップしてるぞ!
ガッチャでは、なぜか?ストリートマジックの入庫率が高いんですよね~
一般的に希少車であると言えると思います。
街でもほっとんど見かけることが無いんですが、なぜか、年間に3~4台の入庫がコンスタントにあります。
ただ、モノがどーしてもスズキ車ということもあり、品質が悪く、生かしてお戻しできることが少ない個体です。
ま、スズキ車全般に言えるんですけどね。
ウチの廃車率は、明らかにレッツ4が一番多いです。
多い時で1ヶ月に5~6台の焼き付きレッツ4を廃棄業社に捨てます。
オイル枯渇焼き付きエンジンは、オーバーホールしてもすぐに調子を落とすので、お客様への修理はリスクが高いんですよ。
10台やって5台ぐらいしか完全復活できませんので、ちょっと確率が悪過ぎるとゆーことで、ムダな抵抗せず廃車して頂いております。
トゥデイやジョグだとオーバーホールで完全復活できるんですけどね・・・
話しを戻しますと、ストマジⅡ110の放置復活修理にて、バッテリー交換をやらなければならないので、ついでにマニュアル化してみました。
前回の記事で、ストマジ50のバッテリー交換方法はやったんですが、今回はストマジⅡのしかも110cc版をやってみたいと思います。
基本的に、50cc版が、YT4B-BS を使っていますが、110cc版は、容量アップしてある、YTX5L-BS を使っています。
セルモーターが大きいので、最低限5番は必要なんです。
ただ、後にも話しますが、5番を使うなら7番を買ってしまった方がよろしいかと思います。
では早速やってみましょー。
ストマジの場合は、まず、シートを取り外すところから始まります。
お乗りのユーザーなら理解していると思いますが、一応、リアフェンダー裏のキー穴に挿して回すことで、シートロックが解除されます。
これはワイヤー駆動になっています。
これでシートを取り外します。
次にテールカバーを取り外します。
テールカバーはこの2本の10mmネジを、まず外します。
プラスでも外れます。
ストマジⅡになると、リアキャリアが上からネジで留まってます。
真上から見て、10mmネジ3本を外します。
あとはテールカバーをやや上向きの後方に引けば外れます。
すると、テール廻りがヌード状態になります。
バッテリーが露出しましたね。
まず、ゴムバンドを外します。
ついでに端子ネジも外しちゃいましょう。
バッテリーを引き抜くのに、バンド取り付け金具も邪魔なので、#3プラスネジで外します。
これで、少々大きめのバッテリーをフレームの間から引き抜きます。
これで古いバッテリーを取り外すことができました。
端子のネジですが、新品取付の際はプラスから接続するとパチって来ませんので。
前述しましたが、本来は、YTX5L-BSが標準装着です。
ですが、ガッチャでは今回、容量アップしている、YTZ7Sを装着したのですが、セルモーターの回り方がやはり元気よくて始動性もイイですね。
外形寸法もまったく同じですし、実は、パーツコストも5Lとさほど変わらないので、主流の7番タイプに交換しちゃった方がオススメです。
ではでは。
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