2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
WBCが盛り上がっていますが、まだ予選リーグです。
今晩のオーストラリア戦が最終戦となりますが、まずはあと一勝、気の緩みが無いよーに全勝でアメリカの地に臨みたいもんです。
さすがに、WBC試合中には電話、鳴りません。
集中して試合を見れているのですが、ま、もちろん出動が掛かれば行かなくちゃならないのですが、今の時代は、アマゾンプライムで観れるので、便利なもんですね。
サブスク時代です。
なかなかバイク修理のサブスクは聞きませんが、定期修理を行うようなマメなユーザーが居ないとも言えます。
しょーじき、まったきメンテナンスなんかしない! っちゅーユーザーが8割ではないでしょうか。
落とし穴はそこです。
東京で乗り回しているユーザーが、お客様の大半を占めているので、明るい東京の夜はあまり恩恵を感じて居ないのではないかと思うのが、テールランプです。
エンジンを掛けるとぽっと光り続けているのがテールランプ、ブレーキを掛けるとぱっと点くのがブレーキランプ。
もし、このテールランプやブレーキランプが切れていた場合、東京23区じゃなく、埼玉や千葉、神奈川の郊外の道路で切れたまま走行していたら、かなりの確実で危険な目に遭うことになります。
それは死亡事故にも直結することにもなります。
大げさですか?
それは経験したことが無いからです。
さいたま市に、見沼田んぼという広い農道エリアがあります。
まったく街灯が存在しない農道とは言え舗装され、信号が無いということから、122号や17号などの裏道として通勤車がやたらとスピードを出して行き来しています。
この裏道を使い、イイ感じに速度を上げ、渋滞を蹴散らしていると、ものスゴイ勢いで原付きバイクが目の前に現れ、すんでのところで追突を回避することができました。
怖かった~
真っ暗な道路に、なぜ突然、目の前にバイクが現れたのか?
原付バイクはスピードも50km/h程度は出しており、決して遅いスピードでもなく、ごくごく普通に走行していただけ、ただ、テールランプが切れていたというだけです。
まったく見落としていたんですね。
テールランプが切れているというだけで、真っ暗な街灯なし道路では、風景に溶け込んで、最悪の場合、四輪車に追突されてしまう危険性をはらんでいるわけです。
これはブレーキランプ切れも同じで、速度が落ちているのに、気づかずに追突もあり得るということなんです。
今回、入庫したスペイシー100(JF13)ですが、このブレーキランプが切れていました。
これをわざわざバイク屋に出して預けて、また後日取りに行くなんてまどろっこしいことではなく、DIYメンテで自分交換できたら、どんなに便利か!
そんなことで、今回レクチャーしてみよーと思っています。
スペイシー100は一種類です。
型式はJF13のみで、全車種に対応します。
まずは電球交換するためにテールレンズを外します。
必要な工具は、プラスドライバーのみです。
まずは丸見えの#2プラスビスを2本外します。
実はこれだけでは取れません。
このテールレンズに被るテールカバーを外さないとなりません。
ナンバー上にある#2プラスビス2本を外します。
少しこじると外しやすいです。
後方に引き出すように外しましょう。
すると、隠しネジ的に、テールレンズを留める#2プラスビスが露出します。
これを外します。
少しだけマイナスドライバーなどで、こじるように引き出します。
少し出てきたら、そのまま後方に引っぱります。
これでテールレンズが外れました。
あとは電球を押しながら反時計回りに緩め、外して交換して下さい。
定格:12V21/5W
ガラス球:S25
口金:BAY15d(つばなし違いピン) 二線
テールランプとブレーキランプのW球となっていますので、事前にネット購入などで用意しておくとイイでしょう。
ではでは。
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