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ホンダリードと聞くと、ホンダ原付スクーターのクラウン的存在でありましたが、令和の時代、クラウンってのも、ちとじじ臭くズレてる印象がありますよね。
高級四輪車がSUV化になってしまいましたからね。
個人的に、あのSUVってのが生理的にムリで、Aピラーが寝っ転がってるので運転席が窮屈この上なく、テールが跳ね上がってるので荷室は狭い、後方窓は上下に狭く視界が悪い、車高が高くて乗り降りしにくい、ボンネットが高く車幅が見にくい、タイヤがデカくて消耗品コストが高く、おまけにオールシーズンタイヤを履いているのでロードノイズがうっさい。
合理的に考えて、どこにイイ所があるねん。
ま、どーせ、みんなが乗ってる車を選ぶのが安心なんでしょ?w
ちょっと脱線しましたが、原付二種の世界も、PCXの爆発的流行により、リードの立ち位置も変わって来ております。
スタンダードなスクーターのフラットステップを残した、廉価版原付二種の路線を行くような感じになって来ていることです。
いわば、昭和時代のクラウンからマークⅡという立ち位置になって来ているわけですね。
イイと思います!その路線。
高級感なんて、もともと原付バイクに不要で、ひたすらスタンダードを追求するのが、このリードの正当な路線かと思っています。
その中でもリード110とリード110EXのJF19に対応するメットインボックスの取外し方法をやってみたいと思います。

今回、リアキャリアが社外のモノに交換されており、完全オリジナルという個体では無いのだが、基本的な作業内容は一緒です。

まず、シートオープンし、シートロック脇の2本の10mmネジを外す。
さらに、リアキャリアのセンターボルトを外す。
これは、標準では12mmボルトかと思いましたが、この個体は六角ネジに変更されていますので、適切な工具を用意して下さい。

次に、底部のゴムキャップを確認。

つまんで外して下さい。

ゴムキャップを外すと、10mmネジ2本を外します。

リアキャリアと共締めされる両脇のボルトを外します。
例のごとく、この個体は六角ネジに変更されているが、オリジナルは12mmボルトかと思います。
この時点で、リアキャリアも外れます。







あとはシートごと上に引き上げる。
かなり重量があります。

これで取外し完了です。
同時にリアキャリアも外れるので、ボディカバーの取外しにも進めると思います。
インジェクションやエンジンも露出しますので、かなりのメンテナンスができるようになるのでは無いだろうか。
埃もいっぱい溜まっているでしょうから、外したついでに水洗いするのもイイでしょう。
ジャバジャバと洗剤洗いしてOKだ。
ではでは。
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