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お盆休みも終わりましたね。
さて、こっから残暑が続き、夏の疲れがどっと来る時期です。
ガッチャはお休みありませんが、今年のお盆休みはそんなに仕事が集中しませんでした。
これまでに無いぐらい余裕があったかも知れません。
というのは、放置パックばかりで、お預かりしての工場整備なので、エアコンが掛かった工場での作業が多かったので、それほどカラダが辛くなかった とゆーのはあったかも知れません。
内勤はやっぱり楽ちんですね。
仕事の種類に苦楽優越があるとは思わないようにしているのですが、やっぱり、外仕事、現場仕事のツラさは、内勤の人には伝わらないでしょーね。
今回、アドレスV50(CA42A)が入庫し、タイヤ交換案件がありましたので、リアホイールの取り外し法をレクチャーしてみたいと思います。
このリアホイールの取り外し法ですが、かなりのスズキ車と同一の手順となりますので、他の車輌でも対応可能です。
対応車種としては、レッツ4(CA41A・CA45A・CA46A)レッツ4バスケット、レッツ4パレット、アドレスV50(CA42A・CA44A・CA4BA)と、レッツ(CA4AA)などに対応可能です。
この作業は、スズキ原付バイクに幅広く対応しますので、ぜひ実践してみて下さいね。
前回の作業でマフラーの取り外し法をやりました。
そちらを参考にして進めてください。
センターナットは22mmとなる。
これを手回しでやろうとすると長いメガネレンチが必要になるので、インパクトドライバーに22mmソケットを付けて使うのがベストだ。
ガッチャでは、HIKOKIの18Vを常用している。
実は、ハイボルテージの36Vよりも、18Vのバッテリーの方が同じ容積で容量が大きいのです。
工場作業では、一週間に一度充電すれば十分である容量は、ほんとに助かる。
DIY作業でも、インパクトドライバーは必須であるので、一台は買っておきましょう。
ナットはこれ、かなり特殊なモノです。
スズキにしか使われていないどころか、専用設計なんで無くすと他で代用は利かない。
ワッシャーも同じくで、既製品ではないので、無くすと困ることになるだろう。
これでホイールを芯から外します。
スズキの場合、それほど固くなってしまってることも少ないので、すんなり抜けるであろう。
これでタイヤ交換に進む手はずなんだか、タイヤ交換作業は、とくにイイだろう。
それよりもブレーキをチェックしてみよう。
普段、ブレーキの調整をやっていると思うが・・・ま、それすらわからないユーザーも多いことであろうが、ココではしているという過程で進める。
ブレーキ調整の引きしろが、かなり多いのがわかるだろうか?
ここまで引きしろがあるとすると、ブレーキシューは減っていると考えてイイ。
正直、目視しても、比較が無いのでわからないとは思うが、引きしろで判断すれば、もう交換時期だ。
この時点でパーツを用意してあればイイが、もし、無いのなら、次の機会にはなってしまうかも知れないので、まずは、引きしろを確認してから、このホイール外しの作業に取り掛かるのがベストだ。
ではでは。
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