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【マニュアル】令和も走るレッツⅡ後期型のエアクリーナーメンテナンスの基本を理解する
スズキの定番スクーターと言えば、レッツⅡ(後期型)ではないでしょうかね?
今、この令和時代もしっかり街で見かけます。
まだまだ現役で走る数少ない2ストスクーターですね。
今回はこのレッツⅡのエアクリメンテをやってみたいと思います。
キャブレター車ということもあり、この給排気系はひじょうに大事なメンテパートとなっています。
エアクリボックスカバーを外します。
脇から見て、5本の#2プラスビスを外します。
これでカバーが外れます。
ねと~~~っとエアクリーナーグリスが伸びるかも知れませんが、キレイに拭き取っておきましょう。
このスポンジがエアエレメントです。
ガソリンなどで洗うもよし、すぱっと新品交換するのもイイでしょう。
表面にはうっすら埃がびっしりと付いているのがわかりますよね。
吸気効率が落ちると点火プラグの不完全燃焼が起きるので、キレイに取り除くのがエンジンにとってベストです。
エアクリーナーボックス内も、内壁にいろいろと汚れが付着しているので、キレイにしておきましょう。
次にエアクリーナーボックスを外します。
下方に留まる10mmネジの2本を外します。
少し奥まっているので、オフセットされたソケットじゃないと届かないかも。
キャブからエアクリーナーに装着されるエアーフローバルブに繋がるゴムホースを抜きます。
取り込む空気流速のコントロールをバルブ制御しているパーツになり、特に燃費と始動性向上に効果があります。
さらに、キャブと繋ぐエアクリーナーダクトの留具のプラスを最大まで緩めます。
ボックスの取り外しのコツとして、捻り外すように離脱させます。
軸はキャブとの接点になり、そこを軸として外側に捻ってみるとすんなり外れます。
これでエアクリーナーボックスが離脱しました。
外れると、キャブが露出します。
もし、この時点でキャブの吸入口がゴミ詰まりが見受けられれば取り除いておきましょう。
お次はキャブメンテをやってみましょーね。
ではでは。
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