2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
【マニュアル】パンク発生!ディオ初期型(AF18)SR(AF25)のフロントホイール脱着法をマスターする
パンクを経験したことのある原付バイクユーザーは、ほぼ8割にのぼるのではないかと考えています。
状況はどうであれば、原付バイクに5年も乗ったことのあるユーザーは、必ずと言っても過言ではないほど経験があるのではないでしょうか。
その大半はタイヤの劣化という原因になるでしょうが、実は、今でこそ、チューブレスという四輪車と同じ方式のタイヤ・ホイールになりましたが、メットインスクーターで出始めた頃の原付バイクは、まだ、ちゃりんこと同じ、チューブ方式が採用されていました。
その一例とも言えるのが、今回紹介する、初期型のディオ(AF18/25)です。
え!?ディオはチューブレスでしょ?
とお思いでしょうが、初期型に限っては、まだチューブの入ったタイヤ・ホイールを採用しておりました。
とは言え、まずはタイヤを分解するのに、フロントホイールを車体から離脱させないとならないので、その作業に取り掛かってみたいと思います。
と、その前に、ご自身のディオ初期型が、チューブタイヤなのかどうかを判断する上で、外から確認する方法がある。
それがエアバルブの形状である。
こちらがチューブが入ってるエアバルブ形状。
ネジが切ってありますよね?
これは間違いなくチューブから出ているエアバルブである。
下はチューブレスタイプのエアバルブだ。
ゴムで出来たエアーバルブは、チューブレスの証なのだ。
一部、金属で出来ているモノもあるが、それは社外品であって、純正品はすべて、ゴム製のエアバルブが装着されていると思って良い。
まず、判断はエアバルブを見て、チューブかチューブレスか判断して欲しい。
それを踏まえた上で、フロントホイール外しに取り掛かります。
前方から見るとわかりやすいが、このシャフトを緩めて外すことでホイールが外れる。
12mmのレンチで押さえながら、17mmのナットを外していく。
これが17mmナットである。
反時計回りで緩め外す。
ナットが外れたら、プラハンで反対側に押し込んで引っこ抜くもイイ方法だ。
これぐらいキレイなシャフトだとすんなり外れるはずだ。
もし、サビサビのモノだと、かなり固く引っこ抜きにくいとは思うので、注油などを行いながら引き抜くのがイイだろう。
外したパーツ郡は、シャフトとカラーとナットである。
古いバッテリーかなんかで少し車体を浮かした状態だと作業がやりやすいだろう。
これでホイールが外れたので、次回は、タイヤ外しをやってみたいと思う。
ではでは。
コメント