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【マニュアル】セル始動を復活させる!絶版キャビーナ(ブロード)50/90のバッテリー交換法をレクチャー
屋根付きバイクのプロトタイプとしてデビューしたキャビーナ50/90ですが、基本フォーマットはリード50/90と同一です。
流用パーツもかなり多く、ヘッドライトなどは初期型ディオのモノをそのまま使用している、まさにジャイロキャノピーを作るためのテスト車両という概念を含んでいますね。
ホンダって、こーゆーこと、するんですよねー
だからおもしろいんですよね、遊びゴコロがあって。
さらに、兄弟車として屋根が無いバージョンが、ブロード50/90(AF33/HF06)となります。
型式を同一としているのですが、こちらはもっとカジュアルに乗れるよう振っているようです。
屋根機構意外は、ほぼ同じ作りなので、イジり方に関してはまったく同じです。
ただし使用パーツは相違したりするので、そこは注意して揃えたいところです。
さて、今回はキャビーナとブロードに対応するバッテリー交換法をやってみたいと思います。
事前に言っておくと、キャビーナはYTX7L-BS であるのに対し、ブロードは他の50ccと同じYTX4L-BSタイプが使われています。
ここは注意が必要です。
とは言え、ほっとんどブロードを見ることは無いので、キャビーナベースで話しを進めてイイと考えています。
ガッチャにも、これまでブロードが入庫したことは皆無です。
それだけ希少車なんですよね。
![キャビーナバッテリー交換法](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2023/05/a4a6a98a5a3db337f8916915543cfad9.jpg)
まず、給油口を開けます。
すると2本のアンカークリップが見えますので、これをフリーにします。
真ん中のポッチを押し込むタイプです。
![ジョルノクレアのバッテリー交換方法](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2023/02/53eea6345a5417c9ffb94cb4aa6a9366.jpg)
アンカークリップはこんな形状です。
![キャビーナバッテリー交換法](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2023/05/d927c94dc1b1fa8fee38aa5833c1e98a.jpg)
この○の箇所に大きなツメがハマっています。
このツメをかわすように力を入れながら外します。
![キャビーナバッテリー交換法](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2023/05/3d5fc2728629fe7d891a59c1c498011d.jpg)
ある程度力を入れてみても、ツメがすぐに割れるようなやわな樹脂じゃありませんので、安心してやってみましょう。
![キャビーナバッテリー交換法](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2023/05/234de0320026554a4118de21e7fce6d7.jpg)
バッテリーが露出するとバッテリー押さえのアングルがありますので、2本の#2プラスビスを外して、アングルを取り外します。
![キャビーナバッテリー交換法](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2023/05/bcfcf4444e0c4b713d4d35a40d30d79f.jpg)
あとはプラス・マイナス端子を外します。
![キャビーナバッテリー交換法](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2023/05/663479026ab166ec30c186f89d806ac3.jpg)
バッテリーを引き出して完了です。
型番は YTX7L-BS と大型を使っています。
とは言え、ネットでもそれほど高いわけでもないので、2年1度はダメになる前交換しちゃいましょー
![](https://gat-cha.com/wp-content/plugins/yyi-rinker/img/arrow-left.png)
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![キャビーナバッテリー交換法](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2023/05/d6ce832b088732c79948fd03cffdfac4.jpg)
電装系パーツがいくつかココに集中しています。
手前のユニクロメッキの箱がセルリレーです。
バッテリー繋いでセルボタンを押すと、カッチン!カッチン!って切り替わる音がします。
奥の黄色と乳白色のO157みたいな形のケースが、フューズボックスです。
古いバイクですから、ツメフューズじゃなく、ガラス管を使っています。
もし、バッテリー交換しても、セルが回らない場合は、先程のセルリレーがカッチン!カッチン!と作動しているか?
それと、ガラス管フューズが切れていないか?を確認するとイイと思います。
ではでは。
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