2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
先日修理したお客様が教習所の教官をやっており、小耳に挟んだ情報ですが、どうやら、二輪の免許取得者が、やたらと混んでるよーです。
ちょっと気になったので調べてみると、コロナ影響というわけでは無いようですね、これは。
2017年を目処に減少が止まっていて、パンデミック前の2019年には、増え傾向にあったと明示されています。
つまり、言ってみれば、コロナが後押しとなった。
と言えますね。
これ、顕著なのが、AT車限定の普通二輪免許取得者であり、原付免許ではありません。
相変わらず、原付免許は不要路線をひた走っていますね。
とは言え、おそらく、2022年からの今後は横ばいか、再度、落ち込む傾向にあると思います。
嗜好性が強く、贅沢品になってしまっているというのがあります。
バイクの免許を取得できたとしても、購入することが出来ないからです。
上図のように、免許取得者数と販売台数の推移は比例していないのです。
四輪車のよーに、半導体の出荷遅延影響はほとんど無いと言ってイイと思います。
相次ぐ物価高が拍車をかけて、今後、もっと売れなくなる二輪車の苦境が目に見えますね。
免許や資格取得って、コロナ禍で時間が余るよーになって、どの業界も増えたと聞きます。
そんな影響も多大にあるのかも知れませんね。
つまり、販売台数が振るわなければ、いくら免許持ってる人が増えたって業界は潤うことは無いということです。
ひとつにバイクが魅力的なモノでは無くなったとゆーこと、それと、一番重要なのが、バイクを必要とするシーンが今後減り続けるとゆーこと。
それと一番は、バイクに乗っている間は、オフラインになるのが大きく起因していると思われます。
バイクに乗っている時間=スマホイジれない時間
ライディングする時間が、スマホをイジる時間より楽しくないと、つまり、タイパが悪いわけです。
負けです。惨敗です。
こうなることは、もっと前からわかってはいましたが、現実になると、切ないもんですね。
若い人のバイク離れは、もうどうすることもできないかも知れませんね。
前途多難、バイク業界、ご愁傷さま。。。チーン
さて、前置きが長くなりましたが、今回はマイナーなジョグ(3YJ)・ジョグZ(3YK)タイプのサイドモール外しをやってみたいと思っています。
このジョグは、ほんとーにクセもんでした。
ヤマハの悪いところを凝縮したよーな、ろくなバイクじゃありませんでした、しょーじき。
このサイドモールカバーなんて、中古車では目も当てられないほど、カッパカパのパッカパカ。
走ってる時に取れちゃったことも何度かありました。
そもそも、スタイリングも悪いんですよね。
そこそこ売れてようですが、ファンはほとんど居ませんでしたね。
スポーツタイプのジョグZという個体を使って作業を進めて行こうと思っています。
だいたい、でっかいんですよね、このモールカバー。
そして、テールランプアッシーとの間のスキマを見て下さい。
だいたいどの個体もこんな感じになってましたね、当時は。
テール部とくっつくところに、#2プラスビスが留まっていますので、これを外します。
次にステップ後方と留まる部分に、#2プラスビスがあるので、これを外します。
ステップ脇にも1本留まってるので同じく外します。
あとはツメだけです。
後方やや斜め下というよーな力でサイドモールを引っ張ります。
ツメの形状をよく見てかわすように外して下さい。
これで外れました。
サイドモールを外すと、エアクリーナー辺りのメンテナンスが格段にしやすくなりますね。
あとは、燃料フィルターなども露出されます。
ボディカバーのツメが折れやすいので、注意しながらやってみましょー。
ではでは。
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