2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
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スクータータイプの車体の上には、ウインドスクリーンから伸びたかたちの屋根(ルーフ)があり、そのウインドスクリーンには、クルマのようなワイパーが取り付けられていた。
大雨ならいざ知らず、ちょっとした雨ならレインコートも不要で、ワイパーを動かせば、雨だれで前が見えないこともなかった。屋根とワイパーが付くといえば、ジャイロキャノピー(1990年)が先行していたが、ビジネスユース中心のジャイロキャノピーに対し、キャビーナはパーソナルユースを想定したモデル。
それは、新車プレスリリースの説明文において「シート下にはテニスラケットなどが収納できる」とあったことからも明らかだった。キャビーナ50は、排気量49ccの空冷2スト単気筒エンジンを搭載した原付1種モデル。
キャビーナには、このほかに同じエンジンを搭載したキャビーナ・スタンドアップ50と、2スト89ccエンジンのキャビーナ90がラインナップされていた。
型式 | A-AF33 |
発売年 | 1994/9 |
全長×全幅×全高 (mm) | 1845×680×1670 |
ホイールベース (mm) | 1280 |
最低地上高(mm) | 100 |
シート高 (mm) | 670 |
乾燥重量 (kg) | 100 |
車両重量 (kg) | 108 |
最小回転半径(m) | 2.0 |
燃料消費率(1)(km/L) | 45.4 30km/h走行時 |
原動機型式 | AF20E |
原動機種類 | 2ストローク |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.4 |
圧縮比(:1) | 6.9 |
最高出力(PS) | 5.2/6250rpm |
最大トルク(kgf・m) | 0.61/6000rpm |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | PB2D |
燃料タンク容量 (L) | 7 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 317.8 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BR6HSA |
搭載バッテリー・型式 | YTX7L-BS |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 1.20 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
フレーム型式 | アンダーボーン |
キャスター角 | 27°00′ |
トレール量 (mm) | 67 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 100/90-12 59J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 110/80-10 58J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:燃料計 | 有 |
車両装備:ヘルメット収納 | 有 |
車両装備:シート下収納(シート下トランク) | 有 |
車両装備:センタースタンド | 有 |