新旧問わず、原チャリの名の付く車両はなんでも入庫して来るガッチャです。
今回入庫したのは、2サイクルエンジン時代のビーノ。
まだまだ乗っているユーザーは多くおられます。
放置パックで入庫したのは、初期型の5AU型です。
後期型がSA10J型となります。
程度悪いです。
どっから手を付けてイイやら・・・って感じですが、ひとまず、バッテリー交換して元気よくセルモーターを回してみよう!
とゆーことでマニュアルとしてお楽しみ下さいませ。
工具はプラスドライバーのみで、出来ますよ。
バッテリーは事前に用意しておくとすんなり作業が進むでしょう。
まず、今回のビーノとアプリオに関しては、同じフレームを採用しており、ほぼ外装構成が同じであり、バッテリー格納庫は、センターカバーを外した中にあります。
このニ車種に関しては、同作業においてセンターカバー脱着法も兼ねておりますので。

まず、シートオープンします。
ヒンジ部にセンターカバー上部に留まる#2プラスビスを2本外す。

次に前方向からみて、センターに#3プラスネジが留まっています。
長いネジです。
これを外します。

少しアクションを起こしながら、センターカバーを外して行きます。
ツメ形状をよく確認して、進行方向に引っ張るように外すのがコツです。

センターカバーが離脱しました。
するとメットインボックス下部にバッテリーボックスカバーがあります。

右端に#2プラスビスが留まっているので、これを外します。

カバーを開き、横に置いてあるバッテリーを引き出します。
