これまでもけちょんけちょんに貶して来たジョグ、SA01Jから始まる、SA04JとSA12Jまでのジョグシリーズのことですが、後期型になる連れ、修正して行ったことは事実です。
なんとかユーザーに買わせる努力はしたのだと思います。
その最終型でもある、SA12Jの、今回はヘッドライトアッパーカバー脱着法をやってみたいと思います。
最短ステップでの解説になります。
SA12Jは、初期型のSA01Jのあまりにも不評さの根源でもある、ヘッドライトをフロントカバー下部から、普通のスクーターのようにハンドル位置に戻したモデルです。
ただ、コストダウンも激しく、やたらと不具合連発の車種は最終型になっても変わらずで、むしろ装備を奢って重量を増したこの最終型が一番ひどい作りになっているとも言えます。
とにかくバランスが悪く、コスパが悪いとはこのことでしょう。
今回のヘッドライトアッパーカバー外しに関しては、SA04Jにも対応可能になっています。
さて、作業に行きましょう。

インナー側から見て、片側のこの2箇所の#2プラスビスを外します。
もちろん、右側にも同じように留まっていますので外しましょう。
それで留まるネジはもうありません。

一番キツイツメは、ここ。
ぽっちツメがあるのですが、ヤマハということもありすんなり外れるはずです。

あとはヘッドライトウィンカーユニットの配線コネクターを外した離脱させます。

これで、ヘッドライトアッパーカバーが外れました。
中には、ウィンカーリレーや各ケーブル類、ブレーキホースなどがひしめき合っています。
ハンドル廻りのメンテナンスには欠かすことのできない作業になります。
ではでは。





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