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【マニュアル】セル始動を復活させる!絶版キャビーナ(ブロード)50/90のバッテリー交換法をレクチャー 4/5 (1)

キャビーナバッテリー交換法
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屋根付きバイクのプロトタイプとしてデビューしたキャビーナ50/90ですが、基本フォーマットはリード50/90と同一です。

流用パーツもかなり多く、ヘッドライトなどは初期型ディオのモノをそのまま使用している、まさにジャイロキャノピーを作るためのテスト車両という概念を含んでいますね。

ホンダって、こーゆーこと、するんですよねー

だからおもしろいんですよね、遊びゴコロがあって。

さらに、兄弟車として屋根が無いバージョンが、ブロード50/90(AF33/HF06)となります。

型式を同一としているのですが、こちらはもっとカジュアルに乗れるよう振っているようです。

屋根機構意外は、ほぼ同じ作りなので、イジり方に関してはまったく同じです。

ただし使用パーツは相違したりするので、そこは注意して揃えたいところです。

さて、今回はキャビーナとブロードに対応するバッテリー交換法をやってみたいと思います。

事前に言っておくと、キャビーナはYTX7L-BS であるのに対し、ブロードは他の50ccと同じYTX4L-BSタイプが使われています。

ここは注意が必要です。

とは言え、ほっとんどブロードを見ることは無いので、キャビーナベースで話しを進めてイイと考えています。

ガッチャにも、これまでブロードが入庫したことは皆無です。

それだけ希少車なんですよね。

キャビーナバッテリー交換法

まず、給油口を開けます。

すると2本のアンカークリップが見えますので、これをフリーにします。

真ん中のポッチを押し込むタイプです。

ジョルノクレアのバッテリー交換方法

アンカークリップはこんな形状です。

キャビーナバッテリー交換法

この○の箇所に大きなツメがハマっています。

このツメをかわすように力を入れながら外します。

キャビーナバッテリー交換法

ある程度力を入れてみても、ツメがすぐに割れるようなやわな樹脂じゃありませんので、安心してやってみましょう。

キャビーナバッテリー交換法

バッテリーが露出するとバッテリー押さえのアングルがありますので、2本の#2プラスビスを外して、アングルを取り外します。

キャビーナバッテリー交換法

あとはプラス・マイナス端子を外します。

キャビーナバッテリー交換法

バッテリーを引き出して完了です。

型番は YTX7L-BS と大型を使っています。

とは言え、ネットでもそれほど高いわけでもないので、2年1度はダメになる前交換しちゃいましょー

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キャビーナバッテリー交換法

電装系パーツがいくつかココに集中しています。

手前のユニクロメッキの箱がセルリレーです。

バッテリー繋いでセルボタンを押すと、カッチン!カッチン!って切り替わる音がします。

奥の黄色と乳白色のO157みたいな形のケースが、フューズボックスです。

古いバイクですから、ツメフューズじゃなく、ガラス管を使っています。

もし、バッテリー交換しても、セルが回らない場合は、先程のセルリレーがカッチン!カッチン!と作動しているか?

それと、ガラス管フューズが切れていないか?を確認するとイイと思います。

ではでは。

今回の記事はどーでした?

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