2スト原付バイクの入庫も少なくなって来たもんです。
とは言え、ガッチャは2スト修理の記事をわりと書いているので、それを見たユーザーさまから、最後の砦として利用して頂くケースも少なくありません。
どこのバイク屋さんでも断られるそうです。
もちろん、その断りたい気持ちもわかります。
部品の劣化が半端じゃなく、特に、今回作業をしたヤマハのBJ（SA24J）も例にもれなく、ひじょ～～～～に品質が悪い。
2000年代になってからのバイクはコストダウンが激しく、海外生産でかつ、パーツ検品がちょっと緩いレベルの品質の悪さがあります。
樹脂パーツに関してもバリが残っていますし、油分がなくなるとカッサカサになります。
となれば、メンテナンスの過程で逆に壊してしまうことにもなりかねない、そりゃ触りたくないですよ、街のバイク屋さんは。
それが内情ですが、実情は、
ユーザーも、このバイクが古いのか、そこそこ新しいのか、まったく興味のないまま乗っているので、ぶっちゃけ、そこまで気にしてない。
これが実情ではないでしょうか。
とゆーことで、細かなことは気にしない、やってみないとわからんモットーを持つガッチャは、2ストでも受けているわけです。
そして、今回の作業は、ヘッドライト球交換です。
アッパーカバーを外さないとならないので、手順でやってみましょー。
まず、正面から見て、両脇2本の＃2プラスビスを外します。
オフセットしているので、外しにくいですよ。
首の部分ですね、ちょうどリンパの辺りでしょうか？ｗ
＃2プラスネジが左右両側にありますので、これを外します。
まず、ツメを意識して、やや上方に引き上げます。
ここが外れてしまえば、あとはカッパカパと外れて行きますので。
なにせヤマハですから、外装カパカパです。
ほぼ外れましたね。
青いコネクターがヘッドライト配線です。
3極カプラーです。
ヘッドライトアッパーカバーが外れました。
外れると途端に、ケーブル類のメンテナンスがやりやすくなりますね。
防水ゴムカバーがあるのですが、ツマミが付いています。
ツマミをつまんで外そう。
押しながら反時計回りに回すと、ソケットが外れます。
ハロゲン球です。
定格：12V30/30W
ガラス球：T19
口金：P15d-25-1
ハロゲンPH7
という電球を用意して交換しましょー。
ではでは。
