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さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
箱型ボディに水冷エンジンを積んだヤマハのVOX(SA31J)だが、ナンバー登録や盗難にあった際にフレームナンバー打刻を確認する必要性に迫られる。
そこで、書類が手元になくても、車体から確認できる方法をレクチャーしてみたいと思う。
このVOXだが、現時点で2つの型式が存在する。
前期型のSA31J型は、今回の個体となる。
後期型にSA52Jという型式があるが、排ガス規制クリヤーの型式チェンジバージョンも存在する。
どちらにおいても打刻位置などは同じなので対応可能だ。
ステップの真ん中が盛り上がってますが、その前側にメクラ蓋があります。
これを外すべくマイナスドライバーなどを用意します。
こじれば外れます。
この中にメインフレームが走っているので、打刻を見ます。
SA31J-○○○○○○ とあるはずだ。
これがフレームナンバーです。
役所に登録する際や、盗難届と合致させる場合に必要になります。
その際に、さらっと見れるとカッチョイイですよね。
次に、型式認定番号の確認方法。
この型式認定番号は、最近ではナンバー登録の際に不要になったとの噂も聞きます。
ですが、せっかく機種ごとに振られている番号を熟知しておくのはイイことです。
VOXの場合はハンドル三つ又付近を覗き込みます。
すると、赤いアルミステッカーが貼ってあります。
ここに、Ⅰ-1806 と記載があります。
これが型式認定番号です。
自分の乗っているバイクのこうした情報って、ひょんな時に必要になる場合があります。
覚えておきましょーね。
ではでは。
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