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リモコンジョグ(SA16J)&ZRエボ&ジョグCの誰でもできる!バッテリー交換法
リモコンジョグシリーズをSA16J型のジョグの俗称として使っています。
すべてのグレードでリモコンシャッターシステムが装備されているわけではありませんが、そうした特徴をネーミングに付けるのはアリですよね。
スカイラインで言えば、ハコスカ、ケンメリ、ジャパン、鉄仮面と、車種名とは違う通用するネーミングがあるのは、ユーザーらにとても愛されている証拠ですよね。
なので、愛をこめて、SA16J型のジョグを、リモジョグと言わせて頂きます。
今回、バッテリー交換方法をやるんですが、ちょっと複雑です。
原付バイクには、型式のSA16Jとは別に、年式やグレード違いでロット毎にモデル型式という概念が存在します。
このSA16J型は、モデル名がCV50R で、モデル型式が5KN となります。
まったくややこしーわけです。
だから、メーカー発注が嫌われるんですよね。
我々が使っている型式 SA16J というのは、正式には「フレーム打刻型式」となるんです。
話し戻しますと、このモデル型式をよーく見ないと、今回のバッテリー交換ができないことにも繋がるので、ちょっと解説して行きます。
まず、前述した、モデル型式の調べ方ですが、車体からしかわかりません。
シートを開けて、シールステッカーを見るとわかります。
SA16J型のリモジョグは、メットインボックスの中にシールが貼ってあるので、それをチェックしてください。
もし、5KN2 と 5KN3 と記載がある場合は、今回のバッテリー型番を買ったら装着できないことになりますので、まずは、早合点せず、確実に古いバッテリーを外してから新品バッテリーを用意したほうがイイでしょう。
その確信としてパーツリストをみてみよう。
5KN1 と 5KN4 に関しては、GT4L-BS とあり、5KN2 と 5KN3 に関しては、GT4B-5 とバッテリー型番が異なっているので、注意だ。
接続端子も違うことがわかります。
まったく装着することができないので、ネット購入の際にはまずは自分のバイクをチェックしてみよう。
バッテリーカバーの方は、ま、特に気にすることはなさそうですね。
早速作業してみよう。
ステップ後方にあるバッテリーカバーを外します。
なぜかトルクスビスを使っている。
T25辺りで外します。
カバーは、欠き部にマイナスを突っ込んでこじ開けます。
わりとこれを外すのやりにくいんですよね。
長いツメがステップに刺さっているので、前方に引っ張って引き抜きます。
カバーが外れたら、バッテリー押さえが付いています。
#2プラスビスを一本外せばOK。
押さえを外し、プラス・マイナス端子を外します。
これでバッテリーは外れます。
もし、5KN2 と 5KN3 のタイプの薄型バッテリーの場合は、コネクターを外せば、バッテリー離脱が出来ます。
もし、バッテリーを新品交換しても、セルが回らない場合は、画像手前に写っているフューズボックスを開けてチェックしてみるとイイだろう。
ではでは。
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