GW終盤ですが、工場がまんぱんです。
ま、いつもまんぱんなんですが、今年のGWは異常なほど修理バイクが入っているのは、皆さんがお出かけモードに本格的になった。とゆー証と捉えています。
新たにバイクを買った人も多いでしょうね。
最近の買い方は中古バイク店で買うのは、いわばナンセンス。
ジモティーやら、メルカリ、ヤフオクなどがポピュラーで、基本的に個人売買ですから整備済みというわけではなく、買った後に壊れてしまうことも多々あるようです。
NCNRって言葉知ってますでしょうか?
ノークレーム&ノーリターン という出品者ファーストなちょー身勝手な言葉です。
売る資格無いとゆーか、サービス提供会社が禁止すべき事柄であると、わたしは考えています。
金を手にする以上、それなりの責任を負え!
これがガッチャの考え方です。
つまり、上記ネットフリマサービスは、出品者の人柄を読む必要性があり、めんどくさいアフターフォローをしないような業社が売ってるバイクは、壊れてしかるべきなノン整備バイクであることを理解し手を出さないとなりません。
安いには理由がある ってことですね。
とは言え、先日、入庫した絶版車のスズキ・セピア初期型(CA1EA)なんですが、その若い女性のお客さんは、どうやらジモティーで買ったみたいなんですが、1.5万円で買ったとのこと。
この春、そのセピアで大阪までツーリングに行って来たようで、往復1000kmを無事返って来て、自宅近くのコンビニに行ったところで焼き付いてガッチャに入庫となったのです。
めっちゃ活用したなー って思って感心して話しを聞いておりましたが、こんな1.5万円の使い方は有意義ですよねー
そんなネットフリマの使い方は アリ! なのかも知れませんね。
さて、今回は、そのセピア初期型(CA1EA)のヘッドライトアッパーカバーの取り外し法をやってみたいと思っています。
フロントがドラムブレーキのタイプがCA1EA型で、フロントがディスクブレーキのタイプをCA1EB型となっていますが、今回はマスターシリンダーが無い個体になります。
ま、たいした差ではないので、両対応としておいて下さい。

まず、インナー側に廻り、2本の#2プラスビスを外します。

次にヘッドライト下奥に#2プラスネジがありますので、これを外します。
プラスにマグネットが効いているタイプを使うと、フロントカバー内にネジを落とすことが無いかもね。









ツメをかわして、前方に引っ張り出します。

一番きついツメが、このレバーホルダー辺りにあるポッチツメ。
これを外してしまえば、カンタンに外れるはずです。

あとはヘッドライトとウィンカーのコネクター類。
3極がヘッドライトで、あとはギボシです。

2口のギボシがマイナスで、各プラス配線がシングルギボシです。

埃だらけですねー
最近のバイクみたいに各パーツの密着性が良くないので、埃が入りまくるんですね。
ささっと水洗いしておくと変な接触不良トラブルとか防げると思います。
ではでは。








