2スト原付バイクのイジり方を再編集してやっているわけなんですが、昔の画像なモノで、ちょいちょい作業画像が足りなかったり、と至らない点もあります。
当時は、ひたすら個体を仕上げることに躍起になっていたモノで、こうしてレクチャー画像を撮るのも、かなり切迫してやっていた記憶があります。
ひとつに、デジカメの性能です。
今はスマホでカンタンにキレイに撮れるわけですが、当時は、コンパクトデジカメの性能が低く、暗めの作業内ではかなり苦労して撮っていたような気がします。
ピンボケが多く、使えない画像も量産していました。
なにせ作業しながらの撮影となると、手は汚い、片手は埋まってる、細かい、と撮り直しの時間をかなり割いていた気がします。
今回作業するディオ初期型(AF18)のフロントカバー外しも、バイクがひしめく狭い作業スペースの中でよくやっていたと思います。

当時の作業場は、広いスペースがなかったモノで、最大で3台をイジれる3スペースで3人のスタッフで並行して整備作業をしておりました。
古い家屋を改造して、作業スペースにしているところもあって、狭くて暗い汚い所でしたが、そんなスペースを直すヒマも無く、車両の仕上げをさばくことだけで、めいっぱいの毎日でしたね。
そんな当時を思い出す画像でもあり、ちょっと誰が撮った画像かも覚えていないですが、つたない画像ではありますが、作業、進めてみましょうね。

まず、フロント正面の3本の#3プラスネジを外します。
これ、意外とサビで固まっているはずなので、確実な#3プラスを使って気合で外すようにして下さい。

この画像、わかりにくいのですが、カバー裏を覗き込むとアンカークリップが左右で留まっているんです。
裏から撮った画像もあるんですが、ピンボケで使えませんでした。。。w

プラスタイプのアンカークリップが留まっていますので、プラスドライバーでちょっと緩めて、浮いて来たら内装剥がしで引っこ抜いて下さい。

初期型の初期型は、下方2本の#2プラスビスがあります。
AF18・25の後期型になると、上方にも2本プラスされ、合計4本のビスとなります。

あとは、前方方向に引き剥がします。
かなりツメがキツめに入っているので、ある程度勇気を出して、引っ剥がすしかないです。
特に、フロントフェンダーとのツメがキツイですね。

はい、取れましたー。
ケーブル類、配線類、メインキーや一部電装部品が格納されています。
埃がスゴイですね。
開けたついでに水洗いしておくとイイかも知れませんね。
ではでは。








