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【マニュアル】ズーマーXの燃費が落ちて来たと思ったら迷わず!エアクリーナーメンテナンスをしてみよう!
ズーマーX・・・イマイチ売れてないですね。
街中で見かけないですし、ウチにもほっとんど修理に入って来ない ってことは、販売台数がやたら低いことが見受けられます。
タイホンダ製ということもあり、いろいろと日本に合ってない作りも見受けられます。
メットインスペースがオープン型なのは、このクラスとしては良くないですね。
ズーマーの悪いところだけ引き継いでしまった感じです。
ステップの快適性を阻害するレッグシールドの張り出し、異型ヘッドライト形状、シートの薄さ、ステップの高さ、ヘッドライトの暗さ などなど、欠点をあげるとキリが無い。
そもそも、ズーマーという名称が良くない。
ズーマーのようにカスタム心をまったくくすぐらないし、そうした不評もあって、カスタムパーツもほとんど出回っていないのでイジる人も居ない、そっとカタログ落ちしちゃうのかな。
今回やる、エアフィルターも、ネットで購入することはできません。
マイナー過ぎて、互換品をサードパーティが作ってないんですよね、一切。
それってユーザーにとって、とても不便なことだと、再認識しました。
もし、DIYメンテをチャレンジするユーザーは、パーツリストを載せてあるので、ホンダで発注して頂ければと思います。
個体は、逆輸入バージョンですが、国内仕様のJF52型もまったく同じ作業内容となります。
パーツリストもJF52版のモノです。
型番は、17210-K16-900 エレメントCOMP,エアークリーナー とあります。
ひょっとするとヤフオクやメルカリ、AMAZONで出て来る時もあるのですが、定価以上で販売している輩が居るので、引っかからないよーにしてくださいね。
パーツリストで1,600円と記載がありますので、大きく違わないはずですから。
ズーマーXのエアクリーナーボックスは外装パーツを何も外さなくても丸見えです。
脇から見て、5本の#2プラスビスを外します。
ビス形状です。
あとはカンタン、パカっとカバーを取ります。
汚いエアフィルターを外します。
一見、大きなゴミは見えませんが、かなり排気ガスや砂埃などが詰まっていますので、うっすら汚れている場合も、交換が望ましいです。
外したボックス内部も、特に矢印の部分が汚れているので、キレイにしておきましょう。
新旧並べると一目瞭然ですね。
フィルターは汚れを吸着するモノなので、エアーガンなどで拭いても取れるのは表面の大きなゴミだけです。
目詰まりしてちゃ燃費が落ちますので、外したら交換することを心掛けましょうね。
ではでは。
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