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【マニュアル】アドレスV125のヘッドライトアッパーカバーの取り外し方法
さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
いまだ人気の原付二種、アドレスV125のヘッドライトアッパーカバーの取り外し方法をやってみたいと思います。
どこのパーツ?
とお思いのユーザーさまが多くおられると思いますが、これを機にパーツ名称を覚えておきましょー。
アッパーカバーと言うので、乗車した時に自分より前方向で、かつ、目線にある樹脂カウルのこと。
単車だと、スクリーンと一体になってるカウルが、アッパーカバー。
スクーターだと、ヘッドライトと一体になっている塗装されているパーツを、ヘッドライトアッパーカバーと言います。
ヘッドライトの透明なプラッチックは、単に「ヘッドライトカバー」なので、間違えないように。
では、早速進めてみましょう。
今回の個体は、CF4EAだが、CF46Aにも対応可能である。
まず、メーターがあるインナー側に回ります。
#2のプラスビスが2本留まっていますので、これを外します。
スズキなので、わりと長めのビスを使っていると思います。
次にヘッドライト側。
ヘッドライト下部の奥の方に、目を凝らすと、#2プラスネジが留まっています。
これを反時計回りで緩め、外します。
あとは、ツメのみ。
特に頑強に付いているのが、グリップの辺りのインナーと留まるツメです。
少し、ゆらしたりショックを与えたり、アクションを起こしながらツメをかわすのがコツです。
アッパーカバーが外れると、当然ながらヘッドライトのコネクターがあって外れません。
3極コネクターのツメを確認し、外します。
はい、これで完了。
カンタンでしょ?
このアッパーカバーの着脱方法は大切です。
見れば、メーターケーブルもあれば、ブレーキケーブル、電装配線、ブレーキラインと様々な仕組みが理解できると思います。
操作系と呼ばれる起点がここになるので、交換やメンテナンスなどの重要ポイントということになります。
これで、また一歩、DIYメンテナンスが楽しくなりましたね。
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