ガッチャのテクニカルブログは、昔の原付バイクのイジり方を掘り返しています。
とゆーのは、もう25年も前から撮りためて居るイジり方画像をいっぱいありまして、この場ですべて吐き出そうと考えております。
それをしっかりデータベースとしてユーザーが活用できるようにして、いちいち昔のバイクのサービスマニュアルを手に入れなくてもイジる予習ができるサイトに致します。
ターゲットとしているのは、土日に手持ち工具でイジりたい原付DIYメンテユーザーです。
他のサイトやYOUTUBEを見ていると、いかに特殊なケースの修理法が注目を集めるか?競っているように見えます。
ガッチャの目的とは違う。
注目やアクセス数は不要で、もっと基本的な、カバー類をまずは外すことが邪魔くさくならないような解説を提供するのが目的です。
もっと地に足を付けた地味だけど、整備のハードルを下げるレクチャーをやって行きたいと思っております。
とゆーことで、今回はメットインになって初めてのタクト(AF16)のセンターカバー外しからの、バッテリー位置確認までをやってみたいと思います。
車両画像を見て頂いて、どーでしょう?
かっこよくないですか?
このスタイリングデザイン、わたしは完璧だと思っています。
ぜんぜん古くないし、ディオより上でリードより下のミドルスクーターというイメージがしっかり伝わるし、シートの厚みやステップのフラットさ、乗り心地の良さそうなリンクサスペンション、キャリアもしっかりしていて、グローブボックスも装備されている。
このタクト、個人的に大好きです。
もし、新車があるならば欲しいぐらいです。
いろいろ欠点もありましたが、タクトというイメージを形にした最高の名車だと考えています。
このタクトは、グレードは何種類かあったのですが、型式はぜんぶ一緒。
イジり方も一切変わりありませんので、全車対応します。

まずシートオープンします。
ヒンジ部の下部に大きいマイナスネジがありますので、これを外します。
センターカバーを裏から留めるネジです。

ステップ後方を見ると、若干切り込みが入っている箇所があります。
ココにマイナスドライバーをツッコミ入れ、こじります。





このマイナスドライバーがオススメですよ。
こんなちっちゃいけど、スナップオンブランドなんで。

浮かせるイメージです。

ボディカバーに対してもツメが何箇所かあるのですが、シート側からスライドさせるように外すのがコツです。
力もそれほど必要ないと思います。
