4stビーノのブボボボぉ～～～とチョイうるさい吸気音がする場合の対処法！

いつもお世話になっている常連のお客様よりご連絡。

「中古車を買い替えたんですが・・・翌日にもう動かなくなってしまいました・・・」

なんとも悲痛なご依頼に、すっ飛んで行ったんですが、その場ではやはり、エンジンはかけられず、いろいろと原因に繋がる現象をヒヤリングしたのです。

その中で気になるワードが、ぶぼぼぼぼーってエンジン音がうるさかったようなのです。

ま、そもそも、ショップで買ったバイクが翌日にエンジンがかからないのがおかしーだろ！というのは抜きにして、このキーワードを元に原因を探らねばなりません。

一応、お持ち帰り。

その、ブボボボボボーって音、女性のお客さまなので、信憑性はあります。

女性は、目もそーですが、耳の聞き分けも男性より優れているので、故障の原因をお伝え頂く場合も、的確でひじょーにわかりやすい。

その音から吸気に問題があると過程。

早速、ムダな作業をすっ飛ばして、エアクリーナーを開けると、雨水がジャジャジャー・・・混入ですね。

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もう原因がわかりました。

吸気ラインのどっかに穴が空いていて、空気の吸い込み過ぎによる、失速と始動性の悪化です。

そして、その穴から雨水が混入したのでしょう。

まーーーったく！ひでーバイク屋だ。

人の店をディスるのはどーかと思う。なんて今の時代は文句言われそーだけど、実情に目を向ければ、業界の底辺に居ると、腐敗しきってますよ、中古バイク販売の現状は。

ま、キャパを超えてる酷さだわ。

ずさん。

ウチのお客さんは、このバイクを購入するのに、自賠責は別途で7万円出したってわけですから～　こうしたリスクが中古バイク購入にはつきまとうというのを知っておいて欲しいと思います。

はい、本題に戻りまーす。

結局、エアクリーナーのダクトホースの破れです、原因は。

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メットインボックスを外さないと見えない部分でもあるし、素人のお客さんにはわかるはずもないですよね。

我々プロには、もちろん、エンジンがちょっとでもブルン！ってかかれば、一発でどこがどーおかしーかわかりる音です。

つまり、販売したバイク店は、この音の判断が付かない素人だったか？はたまた、知ってて販売したか？のどちらかです。

いずれにしたって、どーしょーもない、ゆゆしき事態ですよ。

さて、直し方ですが、もちろん、パーツは取り寄せするのですが、ひとまず、お客さんは明日も仕事に使わなくちゃならないっつーことで、応急処置として配線テープを巻くことにしました。

これ、絶縁テープではありません。

配線テープですので、お間違いがありませんよーに。

粘着性が違いますので。

この連休が終わった頃合いに、パーツも到着するでしょーから、再度、交換作業ですね。