2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
めっきり原付二種が増えました。
通勤に使われるユーザーが大半かと思いますが、なにせ距離を乗るので、それなりに、大きい故障の依頼は多く入ります。
エンジンをイジる修理も多く、今回行う、メットインボックスの取り外しも日常的にやる作業となります。
そこで、今回は、原付二種のリード125(JF45)のメットインボックスの外し方講座をやってみたいと思います。
この作業、比較的カンタンにできます。
まずは、メットインオープン。
このショットでほぼ、すべてのネジが見えると思いますが、ひとつひとつ解説して行きましょう。
まずは底部の10mmネジを2本外します。
オフセットがあるネジとなります。
次に後方部ですが、まず、シートロック両脇の2本の10mmネジを外す。
さらに、リード特有ですが、大型キャリアが一緒に留まってるので、赤丸の方の、12mmボルトを左右2本を外します。
いずれも、反時計回りで緩む方向ですので、間違わないように。
というか、これでおしまい。
あとは、ボックスごと引っこ抜くだけです。
10mmネジがこれです。
オフセットしてあるタイプなので、無くさないように。
キャリアが留まる12mmボルトがこちらです。
ワッシャーも付いています。
クーラント蓋がひっかかるので、外して、ちゃんと保管しておきましょう。
大きなパーツなので、両手で引き抜くようになるでしょう。
はい、これで取れました。
どうですか、この広いメンテナンス領域。
かなり広々とエンジン・インジェクション・電装系のメンテナンスができますね。
シートロックやエアクリーナーボックスなども露出してくるので、大半のメンテナンスがこのメットインボックスを外すことでできるようになると思います。
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