ホンダのメットインボックス外し作業、3連発です。
このメットインボックスが外れる とゆー概念、我々昭和世代にはいまだに便利な機構やな~ と思えます。
原チャリを乗り回していた時は、ヘルメットもなしで乗れるわけですし、そのヘルメットを収納するなんてことは考えなくても良かったことでした。
道交法によりヘルメット着用義務が施工され、いよいよそのメットをどこかに入れることが急務となり、メットイン機構が産まれたと、こーゆーわけですね。
ま、ただ、修理に入庫する原チャリたちを見ていると、メットインスペースはゴミ箱になってるんですけどね。
領収書やらコンビニ袋やらカビたカッパやら・・・
誰に迷惑を掛けるわけでもないので、それはどーでもイイことなんですが、修理の際は、そのゴミに紛れ貴重品が入ってる可能性もあるので、ぜーんぶ出して頂くことになっています。
とゆーのは、エンジンメンテをするのに、メットインボックスを絶対に外さないとなりませんので。
今回のスマートディオ(AF56)も同様です。
スマートディオのメットインボックスを外す作業ですが、大きく分けて3つのステップがあります。
ネジを外す→バッテリーカバーを外す→スタンドロックを外す
この流れで解説してみましょー
スマートディオには、AF56型、Z4のAF57型、インジェクション仕様Z4のAF63型があるが、すべてにおいて同じ要領となる。

まずはシートオープン。
真上から見て、4本の10mmネジを外す。
キャリアと共締めのネジは、オフセットしてあるタイプとなるので、底部のネジとは違うタイプとなる。

次に、バッテリーボックスカバーだ。
乳白色のカバーがバッテリーボックスカバーだ。
上のツマミを押し下げながらフリーにする。


外れるとバッテリーが露出する。
これは前回のバッテリー交換法でやった。











次にスタンドロックレバーを外す。
センターにある#3プラスネジを反時計回りで緩め外す。













これで外れました。
3ステップが完了したら、あとはボックスを引き上げることで外れます。

シートごと持ち上げれば良い。

埃だらけですね。
上から水をぶっかけてジャバジャバと洗ってしまってもOKである。
少しキレイにして乾かして、それからメンテナンスに取り掛かっても、スッキリしててイイと思う。
キャブ洗浄やら、各配線類、細かい消耗部品のチェックなど、掃除することでよーく見えるようになるだろう。
ではでは。







