今回はメンテナンスマニュアルです。
車両はジュリオ(AF52)。
それほど売れた車種ではありませんが、ラビット風レトロ系原付バイクということで、今、見るとちょっと新鮮な雰囲気すらあります。
珍車扱いになってる感じですね。
でも、そこそこコンパクトで、カッコからしっかり決めて乗るとカッチョイイですよね。

ただ、外装の組み方が独特。
とにかくイジりにくい部類に入るこのジュリオですが、手始めにリアキャリアを外してみたいと思う。
この作業は、ちょーカンタンだ。

12mmボルトで留まっているので、これを3本外す。
ただこれだけ。

メッキ処理がしてあるので、サビがスゴイ。
一度熱を入れたスチールは錆びやすい。
このサビ落としをやるのもイイだろう。

これで完了。
メットインボックスを外すのに、必ず必要になる作業なので、まずは手順に入れておいた。
なにしろエンジンやら給排気系が、ボディーカバーにすっぽり覆われているフルカバーボディーなので、この辺りのバラしは、苦労する車種である。
ではでは。










