ただいま、アドレス110(CE47A)が入庫しています。
リフレッシュパックという消耗品セット交換パックという案件なのですが、エアフィルターの在庫がなかったので、お預かりして工場に持って帰って来ました。
そろそろメーカーやらパーツ商社の夏休みで修理が止まるので、なるべくその前に仕上げてしまいたいと入庫率も高くなって来ております。
しょーじき、暑くて作業が進んでいないとも言えます。
外で洗浄作業やら試乗テストやら、細かいメンテチェックなどをしなければならないんですが、あまりにも暑くて日中に作業をためらっています。
疲れ方がハンパじゃないんでね。
ちょっと修理日程は余裕を頂いております。
と言ってる間にパーツが届き、今回、エアフィルター交換法をレクチャーしてみてみたいと思います。
ハイホイールスタイルで好き嫌いはあるでしょうが、街でもわりと見かけますし、そこそこ出回っている車種かと思います。
社外パーツなどもそこそこ流通しているので、イジりやすい車種でもあり、マフラーやら駆動系やらイジってる個体もよく見かけます。
それだけに、ぶっ壊しているケースも多いので、まずは基本的なメンテナンスをしっかりやっておきましょうね。

細長いエアクリーナーボックスカバーですが、脇から見ると、なんと8本の#2プラスビスで留まっています。
さすがに多くね?

しかも、ビスもこの長さですから、これは手回しではきついですよ。

これでボックスカバーが外れます。
ただ引っ張るだけです。


ボックスカバーにはエアーを取り込むダクトがあります。
このダクトの壁面が汚れていたら掃除しておきましょう。

露出したオレンジ色がエアフィルターで、消耗パーツとなります。

これも引っ張るだけで外れます。

あとは新品フィルターと交換して完了です。





4ストのエアクリーナーボックス内は、オイル戻りを起こしている場合があり、真っ黒になったオイルが溜まる可能性があります。
特にこの辺りに溜まるので、よーく掃除しておきましょう。
ではでは。




