2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
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アドレスV100は1991年に発売され、車体の設計はアドレスV50Tuneをベースとして、販売価格を19万9,900円に設定、当時は他社同型より性能が上だった2ストローク100ccのエンジンの瞬発力、原付一種並の小型で軽量な車体による取り回しや、駐輪スペースを取らないなど、都市近郊における通勤用途として活躍するヒット車となった。
その後は、集中キーシリンダーの採用、コンビニフック、センタースタンドロック機構、エンジン廻りの改良、不評だった発進直後の加速の鈍さをクラッチ変更で改良。
マフラーの改良などの数々の変更を重ね、他社に対抗するためアドレス110を販売したり、数年に一度はV100の特別仕様車を販売したりしたものの、モデルチェンジは行われなかった。
発売当時の外装や装備を保っただけでなく、当初の19万9,900円という販売価格のまま10年以上も販売し続けるという、日本のスクーターとしては例を見ない車両であったが、環境規制により2ストロークエンジンの使用が難しくなったため、後継車種のアドレスV125に引き継がれることになり、2005年5月で最終型「BD-CE13A型」の生産を終了。6月末にメーカーラインアップから外され、14年間の歴史に幕を下ろした。
なおアドレスV100は生産終了までの14年間での累計国内販売台数は21万台で、いわゆる「二種スク」(原付二種スクーター)というジャンルを確固たる地位に築き上げた。
型式 | BD-CE13A |
---|---|
発売年 | 2001/9 |
全長×全幅×全高 (mm) | 1745×635×1015 |
ホイールベース (mm) | 1240 |
最低地上高(mm) | 110 |
車両重量 (kg) | 90 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(km/L) | 43.0 国交省届出(60km/h走行時) |
原動機型式 | 134E |
原動機種類 | 2ストローク |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 99 |
2スト・吸気形式 | リード弁式・ピストン弁式 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 46 |
圧縮比(:1) | 6.5 |
最高出力(kW) | 6.6/6000rpm |
最高出力(PS) | 9/6000rpm |
最大トルク(N・m) | 11/5500rpm |
最大トルク(kgf・m) | 1.1/5500rpm |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 6 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 258.0 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BPR6HS ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() created by Rinker
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エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
1次減速比 | 2.500 |
2次減速比 | 3.133 |
動力伝達方式 | ベルト |
フレーム型式 | パイプレス |
キャスター角 | 25°20′ |
トレール量 (mm) | 68 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | ボトムリンクフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 100/90-10 56J ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() created by Rinker
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タイヤ(後) | 100/90-10 56J |
ヘッドライト定格(Lo/Hi) | 12V35/36.5W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 12V18/5W |
車両装備:ヘルメット収納 | 有 |
車両装備:キャリア | 有 |