エンジンがかからなくなってしまった。
おそらくバッテリーがダメなのでは!?
というお問い合わせで出動です。
インジェクション車はバッテリー電圧に注意
最近の4ストスクーターは、キャブレター方式ではありません。
インジェクションという燃料噴射装置に代わって、もう10年ぐらい経つのではないでしょうか?
主流はインジェクションであり、下級グレードの原付バイクなども、採用しております。
つまり、インジェクションともなるとバッテリー駆動となり、これまでバッテリーが死んでいてもキックでエンジンがかかるような構造では無くなりました。
原付バイククラスで、バッテリーの容量は、3アンペアを付けているケースがほとんどだ。
3アンペアと言えば、そこそこ大きさのある液晶テレビを見ている電力です。
掃除機は回りません。
冷蔵庫もムリ。
ドライヤーなんて、10A超えです。
そんな微力な電力しかない原付バイクです。
バッテリーと言うか、電池と考えて下さい。
そんな電池が何年も使えるはずありませんので、ダメとなったら、ぽんぽん交換するのがベストな考え方でしょう。
今回のお客様もイイタイミングでの交換。
越谷のリード110の出張バッテリー交換でしたが、夜は真っ暗な現場でした。
ただし、リード110の場合は、フロントパネル内にあるので、車のライトをあてて、なんとか作業完了。
キュルルルルルル!っと元気よくセルが回るようになりました。