最近、特にキートラブルのご依頼が多いです。
10件☎がある中、約半分の5件が、いたずらによるご依頼です。
キー交換だったり、紛失だったり、盗難未遂だったりと、いろいろなのですが、それだけ、カギトラブルは需要があるというコトなのでしょう。
実は、カギの作成業種、いわゆる鍵屋は、ネットでも、激戦区。
これまでは、タウンページが主体の一種独特な業者で、ブラッキーな部分は未だ残されており、あまり、開けた業界ではありません。
彼らにとっては、それでイイのです。
テレビでコマーシャルをやるわけでもなし、安いよ安いよ!とサービスを売るわけでもなし、あくまで困った時に調べて☎してくれればイイわけです。
その激戦区の中で、良い業者を見つけるのは至難の業です。
おそらく、ふつーにパソコンをお使いの方では、良い業者さんは見つけられないと思います。
しかも、カギ業界は、横のネットワークがスゴイです。
ひとりのカギ屋さんでも、3~10個の☎番号を持っているのは、ごくごくふつーです。
つまり、どこにかけても、同じ人に繋がります。
そして、受けた地域によって、一番近い知り合いに頼むわけです。
これが、あたかも全国展開しているが如くのカギ屋のからくりです。
そんなカギ屋家業を批判するわけではありません。
でも、バイクのカギなら、バイク屋に最初っから頼んでよー ってコトです。
カギ屋さんは、作るだけしか出来ません。
でも、ガッチャなら、しっかり交換パーツも持参で最悪のコトまで想定してお伺いするわけです。
今回のご依頼も、地元川口ですが、やはりカギのいたずら。
お仕事、遅くまでがんばっているお客さまのバイクですから、夜でもしっかり直したいです。
この事例だと、カギ屋さんでは絶対解決出来ないんです。
鍵穴をぐりぐりやられて、必ず、交換が必要になるからです。
しかも、ガッチャなら、中古パーツを持っています。
この中古のカギを取り付けるコトにより、車種により、半額ぐらいになるモノもあります。
それを、現場で判断というコトになりますから、お客さまにとっては、現場で半額になるという提示を頂けば、棚ボタだと思います。
ココが、カギ屋とガッチャと違うトコロです。
かなり、いらずらされやすいトコロにバイクを置くしかない立地条件でしたが、カンタンに出来る防犯対策などもご説明しておきました。
サビついて使えなかったU字ロックも注油して直してあげると、とてもお喜びでした。
今回はありがとうございました。