8月ももう終わりですね。
お子さんをお持ちのママさんは、本日を持って肩の荷が少し軽くなるコトでしょう。w
こんな日の31日ですが、少し肌寒いぐらい、過ごし良い気温です。
見習って欲しい!パンクの前にタイヤ交換
どーやら、台風の影響で、明日からずっと涼しいみたい。
楽でイイけど、気温差について行けず風邪ひきそー。
修理依頼は、滑り出し遅し、という感じで、午前中ぽっかり内勤となってしまいました。
午後一発目の修理は、川口市のディオチェスタユーザーから。
フロントのタイヤがそろそろ危ないので、交換して欲しいとのご依頼。
とても好感が持てるユーザーですね。
パンクする前に、タイヤ交換をご依頼するという行動、これって、なかなかできる人は居ないんです。
長きに渡りこの商売をやって来て、一番痛感しているのは、日本人の危機対策と危機回避能力の無さ?
ま、日本人って言っちゃうと語弊があるので、バイクユーザーとでも言っておきましょーか。
そんな中で、摩耗具合を確かめて、「うん。そろそろ交換だな」とご依頼のステップに進むユーザーさまは、ひじょーに素晴らしいと思います。
これが、危機対策がなされているというコトです。
パンクして走れなくなった場合に、どんなコトになるか?どんな不便を強いられるか?どれだけの損害があるか?
を考え、そのリスクに対して対策を講じている行動なわけです。
単にリスクを回避するだけが、危機対策ではありません。
ランニングコストや、現状のお財布の状況、時間的拘束など、いろいろな状況を考慮に入れて、修理というのは決定する必要性があります。
これらで浮かんでくる問題をひとつひとつクリヤーして、修理の依頼というお電話をするわけですが、この問題のクリヤーができない方が増えているのだと思っています。
そんな思考を巡らすのはムリなんでしょう。
と、思って、今後はユーザーと接して行くべきと考えています。
今後、街のバイク屋さんはどんどん減って行きます。
おっちゃんたちが隠居しますからね。
出張修理というガッチャの仕事のウェイトはどんどん重たくなるとは思いますが、その中で、そーした、「考えられなくなっているユーザー」と、どう接して行くべきか?
ガッチャも真剣に対策せねばならないと思っています。
これ、ひじょーに深刻な問題でもありますので、また、そのうち話しましょー。
パンク補修 ≦ タイヤ交換
さて、作業です。
作業に取り掛かると、「あれ?この場でやっちゃうんですか?」
と驚きのお客様。
そーなんです。
ガッチャは、この場でやってしまうんです。
まだまだ、出張修理という本質を伝えられていないんだなぁ~ と、今後の課題も生まれました。
フロントタイヤですが、つるつるですね~
タイヤを外してみると、どーやら、パンク補修を最近おこなったようですね。
タイヤ交換途中に、パンク修理材がころんころんって落っこちて来ました。
パンク補修材って、タイヤの摩耗がある状態では効かないんですよ。
街のバイク屋さんって、パンク補修材が大好きなので、すぐにこの方法をやるんですが、もし、多少の出費で長持ちすると思ってくれるよーであれば、タイヤ交換をオススメしたいですね。
滞りなく新品タイヤ交換完了。
今回はありがとうーございました。