スーパーカブ110【JA59】

スーパーカブの大排気量版として、長くその役目を務めたスーパーカブ90の後釜モデルとして登場したスーパーカブ110。初登場は2009年6月で、環境対応でインジェクション化された109cc空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載していた。
2012年にはフルモデルチェンジを行ない、マイナーモデルチェンジを受け、JA44型に変わる新型のスーパーカブ110として、JA59型が登場した。
平成32年（令和2年）排ガス規制をクリアする新しい横型エンジンを搭載。排気量はほぼ同一ながら、ロングストロークタイプとなっていた。また、フロントブレーキがディスク式となり、前輪のみに作動するABS（アンチロックブレーキシステム）を搭載。キャストホイールとなって、チューブレスタイヤが組み合わされた。メーター内には、シフトポジションなども表示するようになった。