CATAROG
原付バイクカタログ

ギアC【UA03J】
profile
ギアC(BA50C)は、ビジネススクーターのギア(BA50)をベースにした、メーカー仕立てのストリートカスタムバージョンとして、2004年8月に発売された。
イメージとしては、マジェスティに対するマジェスティCと同様で、パイプハンドルの採用や、メッキ仕上げのメーター、ショートタイプのフロントフェンダーなどを装備し、大きなリアデッキやホイールなどをブラック塗装として、ストリート感を強調したモデルだった。
49ccの空冷2スト単気筒エンジンをはじめとした車体構成は、ギア(BA50)同様。2006年モデルで、フロントフォークのアウターチューブ色(黒)をマット調に変更した。
ビッグスクーターのカスタムブームが、新車の原付1種スクーターにも影響した数少ない例だった。
manual







weak point
- インマニが弱く、劣化でひび割れが発生する。
- ホイールやギアなどのベアリングが弱く、ゴー音が鳴る。
- クラッチスプリングが弱く、数年でクラッチトラブルが起こる。
- 電装系パーツ、配線、各種コネクター付近が弱い。
- 2万kmも走ると、カウル類がパッカパカになる。
spec
型式 | BB-UA03J |
発売年月 | 2004/8 |
全長×全幅×全高 (mm) | 1850×650×1045 |
ホイールベース (mm) | 1270 |
最低地上高(mm) | 90 |
シート高 (mm) | 739 |
乾燥重量 (kg) | 84 |
車両重量 (kg) | 94 |
最小回転半径(m) | 1.8 |
燃料消費率(km/L) | 51.0 30km/h走行時 |
原動機型式 | A120E |
原動機種類 | 2ストローク |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 |
2スト・吸気形式 | ピストンリードバルブ |
内径(シリンダーボア)(mm) | 40 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 39.2 |
圧縮比(:1) | 7.1 |
最高出力(kW) | 3.7/6500rpm |
最高出力(PS) | 5/6500rpm |
最大トルク(N・m) | 5.6/6000rpm |
最大トルク(kgf・m) | 0.57/6000rpm |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | Y14P |
燃料タンク容量 (L) | 9 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 459.0 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BR7HS |
搭載バッテリー・型式 | GT4L-BS |
バッテリー容量 | 12V-3Ah 10H |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 1.40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
1次減速比 | 4.000 |
2次減速比 | 3.307 |
フレーム型式 | パイプバックボーン |
キャスター角 | 26°00′ |
トレール量 (mm) | 78 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 90/90-12 44J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 110/90-10 51J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.50 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 1.75 |
ヘッドライト定格(Hi) | 30W/30W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:燃料計 | 有 |
車両装備:パーキングブレーキ | 有 |
車両装備:センタースタンド | 有 |