今回のご依頼はもはや数も少なくなってきた、ビーノ2スト。
そろそろエンスーに入りつつある車両ですね。
2ストならではの事例で、エンジン不動になったので、ブログにしてみました。
もし、当てはまるユーザーは、チェックしてみるのもイイかもね。
エンジン不動という案件で出張し、今回は近隣だったので、お引き上げ修理を敢行してみたのですが、ま、だいたい?
長いことやってると勘が働いて、だいたいわかるようになってしまうのですが、エアエレメントが怪しいなー って思って覗いてみたら、案の定でした。
まったくアテにならないレクチャーブログになっちゃいますが、はっきり言って長いことバイクいじりなんてやってると、直感でわかっちゃうもんなんですよ。
エアエレメントに穴が空いてるということは、この破損したスポンジがキャブレターに詰まっているということ。
キャブの手前だけちょこっと掃除してあげて下さい。
すんなりエンジンがかかってしまうので。
本来、エアーを吸わなければならない穴が、このスポンジゴミで塞がってしまってエンジンがかからなくなったり、スピードが落ちたり、始動性が悪くなったりするんです。
2スト愛車のユーザーは、ぜひチェックしてみて下さい。
マフラーもひどい錆ですね。
少し放置しちゃったようで、シートなんかをかけてると湿気が逃げなくて、こんな錆だらけになったりもしますね。
とりあえず、マフラーを外して、耐熱ブラックで塗って、これ以上錆が進行しないようにします。
放置するとさまざまなトラブルが発生しますので、ぜひとも、放置復活はプロにお任せを!