仕事中に修理をお願いすることは可能でしょうか!?
という特殊なご依頼ですが、ガッチャでは必ず「はい、大丈夫です!」とお答え致します。
と、ご対応したお客様は、美容室を経営しており、昼間は手が離せないので、おそらく勝手にやっておいて頂けすとありがたいとのこと。
ガッチャとしては、修理作業中は、もちろんお手間は掛けさせないのですが、実は、お客様が立ち会う理由は無いのです。
修理前の故障部位の確認時と、修理完了時に確認してお代を頂戴できれば、あとはその場におらずともOK。
とは言え、修理時間が10分強という作業が多いので、待ってて貰うのが暗黙の了解となっているイメージです。
さて、今回、そんな職場でもある美容室の前での作業となります。

店前で作業をしていると、やはり頻繁に歩行者が往来する道路であり、駅チカということもあったので、繁盛している美容室というのは伺えます。
江戸川という立地もあって、住宅地として子育て世代も多く、我々バイク修理業者も仕事が多い地域でもありますし、美容室というサービス業の入れ食い地域でもあるでしょう。

エンジン形状やブレーキドラムなどを見ると一目瞭然ですが、まんまホンダですね。
ヤマハのビーノもAY02型になってから、ホンダ・ジョルノと共通プラットフォームとなり、ネジ、ビス、クリアランスなどホンダ品質となり、メンテナンスする側からすると、とても喜ばしいことであります。
ヤマハ・スズキは品質に関しては2流中の2流、スクーターは全部ホンダプラットフォームで共通で宜しいかと思っています。

でも、今回の古いタイヤを見る限りすり減っているようには見えないと思います。
でも、基本的にタイヤなんぞ2年に一度は交換するべき部位であり、減ってるとか減ってないとか外から見て交換を決めるべきモノではなく、経過したら交換するのが正しいんです。
まして二輪のタイヤは、前と後ろしか無いわけですから、そういう交換の仕方を続けてイケば、国産ブランドのバイクってのはめったに壊れたりはしません。
厳しい言い方をすれば、
バイクが壊れるのは、お客様、ご自身の、メンテナンスのタイミングが間違ってる。
こう思って頂くと宜しいかと思います。






修理完了後は、お店の方へお顔出ししてお代を頂戴しました。
お仕事中のお客さまにとって、こんな方法が一番正しい修理の方法かと思います。
こんな便利な方法を知ってしまった、そこの原付ユーザーさま。
知ってもなお、街のバイク屋さんに一生懸命持ち込み修理する気になりますかね?
時間と手間をお金で買う修理の方法、それが出張修理です。







今回のご依頼:東京都江戸川区 ビーノ4 Rタイヤ交換 13,000円