日曜日、夜間の部の出張修理は、戸田市のお客さまから。
エンジンはかかるけど、後輪が回らない とのコト。
ココで大切なのは、エンジンが吹け上がるかどーか!?
ベルトが切れた時の症状
ウィーーーン! って回らないまでも吹け上がると、駆動系のトラブルの場合が大半です。
もし、吹け上がらない場合は、また、それはその時に話しましょう。
長くなるので・・・
今回は、吹けあがります ってコトなので、ほぼ、駆動系で間違いないでしょう。
現着してみると、聞いていた車種、AF34の普通のライブディオでは無いもよう。
あれ?ZXですか? と聞くと
あ、スポイラーだけ後付です とのコト。
ココ重要!
同じライブディオでも、ZXだけは、駆動系が別パーツで流用出来ず なのです。
そんなんお構いなしに、やってる悪い業者も多いですが、そんなん勇気が無くて出来ません。
だから、しっかりとお電話でお聞きした部品をしっかり持って行きます。
さて、現場作業です。
暗いので、修理車の大型LEDを点灯しての作業です。
クランクケースカバーを開けてみると、ヒドイ状態。
ベルトも、ボッソボソのへなちょこ状態。。。
かろうじて輪っかにはなっていますが、もう機能してません。
ベルトやローラーなどの駆動系のオーバーホールですが、判断は難しい上に、なかなか気付けない。
こーなってからの交換が望ましいとも言えません。
定期交換するには、指標もしっかりしてませんので、スピードが落ちて来たな・・・
と思った時が換え時かも知れません。
スピード低下を感じたら、ぜひとも、ご依頼下さい。