3日前にお預かりしていたVOXが修理完了。
3ヶ月ぐらい乗らなかったらしく、エンジン不動になっちゃったもよう。
ま、よくあるコトですよね。
プラグは8番を
とりあえず、放置バイクの場合は、まずはバッテリーがあがっているケースが大半です。
古いバッテリーのままでは、インジェクションが働かないので、エンジンはかかりません。
そして、ヤマハ系の場合、まれに燃料ポンプも、放置とともにぶっ壊れているケースがあります。
これが厄介。
でも、今回は、すんなりと動いてくれました。
サインは、キーをONにして、耳を澄ますと・・・「ひゅい~~~~ん」
この音。
これが、燃料ポンプがタンクからガソリンを吸い上げている音。
これが、止まらなかったり、明らかにキレイな音色じゃない場合は、燃料ポンプ故障。
分解したり清掃したり試しましたが、直りませんでした。
交換です。
しかもユニット交換。
何万円もします。
怖い怖い。
あとは、オイル交換ですが、真っ黒ですねー
そーとー交換していなかった様子ですが、量がしっかりしているので、今回はフラッシングなしですね。
プラグ交換も当然やります。
標準が、CR7E ですが、若いお客さんだったので、ぶん回すコトも考慮に入れて、CR8E をチョイス。
体感できはしないですが、ま、多少高回転の酷使に耐えるコトができるコトでしょう。
あとは、エアフィルターなどもチェックして、最終試乗。
バッチシ!
あとは納車して完了です。
こーした4ストバイクの放置パックですが、最近では部品がユニットになってしまっているので、もし、何らかのトラブルによりエンジンが不動になり、そのまま放置って場合と、なんとなーく乗らなくなって放置してしまった場合とでは、金額的に差が生じるコトになります。
2スト時代は、こんなコトは無かったんですけどね。
いろいろとやりにくくなったのを、ひしひしと感じます。