なんでもかんでも自動化が進み便利な時代ではあります。
A.Iなどのハイパーテクノロジーは、人間の未来を豊かにするのかどーなのか?
個人的には疑問が残ります。
現場の状況に順応する
過去に、韓国の地下鉄車両内で、多数の死者を出してしまった放火事件があった。
カンタンに言うと、不特定多数の人が乗り合いになる集団行動の場で、突発的なコトが起こった場合でも、他人が心配していない様子ならば、自分も心配ないだろう。
と、パニック回避が引き起こす精神状態を、正常に戻そー戻そーとする心理、正常バイアスが働いて起こった、悲しい結末だった。
煙が充満する車両内でも、誰一人叫ぶでもなく、逃げ回るでもなく、皆が座っているから大丈夫だろう。
と思ってしまい、逃げ遅れて死亡してしまったわけだ。
つまり、自分の目で見て判断し行動する とゆー自己解決行動が欠落してしまった惨事だったのです。
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この能力が、特に、最近欠落している人間が目立ちます。
いや、技術職を掲げた、同業にも多い。
特に、車屋、バイク屋、自転車屋など、車両に携わるメンテナンスマンは、部品が付いているべきトコロに付けるだけの、技術士ではなく、言わば、交換士が多いわけです。
ハッキリ言って、誰でも出来ますし、なれるでしょーね。
技術レベルとしては、ひじょーに低いレベルの職種です。
中華料理屋の親父以下と言っても過言ではないでしょー。
引き合いに大工さんを出してみれば、レベルの低さに気づきます。
基礎しかないトコロに、土台を引き柱を立てハリを通し、棟を上げ、窓やドアを付け、床や壁を貼り、階段をかける。
すべてはまっすぐな材料しかないトコロから、自分で寸法を決め加工し施工して完成させる、言わばゼロベースから作り上げる技術です。
大手メーカーで作られたパーツを交換したり加工してネジ穴にネジ込むだけの自称技術職と一緒にして欲しくないでしょー。
かく言う、ガッチャは、大工さん出身です。
バイクイジり、こんなんで金取るんか!インチキくせー商売やぁ と若かりし頃に思ったのをよーく覚えています。
出来上がったパーツを、あるべきトコロに装着する交換屋さん。
それが、車屋、バイク屋、自転車屋 の大半を占めます。
注釈を付けておきますが、もちろん、一流の技術を駆使したお仕事をしている人も多く居る業界でもありますので、あしからず。
でも、ガッチャが特に言いたいのは、技術のレベルそのものではなく、仕事に対する意識と対応能力です。
しっかり灯りがあり、シャッターが締り、風がなく、雨があたらず、11~19時の作業時間の中でできるコトなんて、たかが知れているわけです。
現場に出れば、床は砂利で安定しない場所もあれば、雨の日だって、夜で街灯がないトコロでも、手探りでやらなければならない時もあります。
やるコトは単純ですが、修理車をどこに駐車して、故障車をどこに置いて、どっちから、どーアクセスするか?どーやれば速く確実に、安全に仕事を遂行できるか?
現着して瞬時に決めないとならないコトが満載です。
これを、自己解決能力の低下している、特に若い人たちが同じコトをするコトができるのか?と思うと、日本の未来が心配になるのは、ガッチャだけでしょーか?
今回の砂利床とゆー現場の修理で思ったのは、そんなコトでした。
ガッチャは、バイクに施す技術の内容なんて、大したコトではないと思っています。
それこそ、気づくかどーか の問題で解決しているだけの話しですから。
ま、とは言え、他のバイク屋の仕事を見ていて、「そこ、気づかねーのかよ!」って思うコト、ほんとに多いんすけどね。
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それは置いといて、
ほんとに真価を問われるのは、前述した、段取りを現場の即座の判断で出来るかどーかなんです。
この部分が、一般的に スキル とか ノウハウ とか、経験値 って呼ばれるモノも含まれるのですが、あとは、どーしょーもないコトですが、天性 のモノなんでしょーね。
現場仕事に向いてない人って居ますしね。
判断が遅いって人も居ます。
冒頭の地下鉄火災の事件ではないですが、人の様子を伺って行動しているよーでは、自分の命が守れなくなります。
ぜひ、ヤツらがAならおれはB ぐらいなキモチで、今後の人生を過ごしてみたらどーでしょーか?
きっと、帰省ラッシュやUターンラッシュが減るコトになると思いますよ。