表題のよーに、世の中にはあまり良くないモノでも、平然と販売していることがあります。
ひとつに、食品添加物だったり、電磁波を出す家電であったり、車やバイクのケミカル用品も、やべー成分のモノが多く売られています。
食品添加物に関しては、もちろん国の基準でしっかり決められた量しか入れられません。
ですが、それは商品1梱包の話し。
コストコや業務スーパー、メガドンキなどで、大量購入し大量消費をしている最近の日本人の食生活のことを考えると、かなり体の中に蓄積していると考えた方がイイです。
子供たちの未来の健康を考えるならば、国産の無添加食材で工場加工なし、手作りの味を食べさせるべきだと思っています。
「そんなんできるわけねーじゃん!」
そう言われると思いますが、今すぐ、それが、できるできないではなく、罪悪感をまずは感じることが大事だと思うんです。
そもそも、コンビニの食材もそうですが、たとえ密閉容器だったとしても、そんなに加工食品が日持ちするわけないんです。
防腐剤や防ばい剤と言われるやべー化学成分が入ってるわけです。
色が悪くならんよーに発色剤や着色料、うまさを増幅させる増粘剤や化学調味料など、食材の原材料欄をよーーーーーく見てください。
おっかなくなりますよ。
そして、原付バイクにも、市販品として売られているのにも関わらず、絶対に使っちゃイケないモノがあります。
それは、パンク修理剤です。
エアーバルブからタイヤ内に吹き付けて、わけのわからん液剤を注入する、やべーメンテナンス用品です。
なんでこんなもん売ってるのか、いまだ、意味がわかりません。
車両はシグナスX(SE44J)にお乗りのお客様のご依頼は、スローパンクして困っているので、エアーバルブとタイヤ・ホイールのすり合わせを確認して欲しいと言うモノでした。

早速現着してみると、タイヤとホイールの脇からなにやら謎の液体染みがあるのが見えました。
ちょっとイヤな予感がしながらも、バラシてみることに。

作業スペースはひじょうに広い場所だったので、すんなり作業は遂行できます。

あらら・・・やっぱり。
パンク修理剤です。
おそらくかなり前に入れたモノでしょうね。

タイヤのビートがヤバイですよねー
メケメケになってて、半分溶けているよーな感じです。
とにかく、ゴム表面がひどいですね。
タイヤだけ腐るならイイんですが、問題は、ホイールですよね。
アルミホイールなので、そこまでではないのですが、どーしょーもないですよね、これは。

わかりますかね?
ホイールにねっとりと変な化学成分がまとわりついていて、それが乾かずに、アルミを腐食させているわけです。
これ、四輪のホイールも同じ状態になります。
リム部に黒い跡があるのが、タイヤが接着剤のよーにくっついちゃった跡です。
分解作業の際に、タイヤのビート部の組織を壊しちゃうので、外すと二度と使えません。
ここまで腐食していると、もう復活できませんので、これはホイールごと、交換になりますね。
たかがパンクでしたが、痛い出費となります。
絶対に使っちゃダメです、パンク修理剤。
そもそも、あれ使って、「パンクが直った!」って人を見たことがありません。
もし、使ってしまったら、一週間以内にタイヤ交換をしないと、こうなってしまいます。
とにかく乾く前に除去しなければならないので、もし、入れてしまったユーザーが居れば、すぐにタイヤ交換をオススメ致します。
今回のお客様は、タイヤホイールをヤフオクでお探しなり、自身で交換を望まれたので、仮組みで修理を終了させて頂きました。
ではでは。










