ガッチャ・テクニカルサービスは、ネットからカンタン修理予約ができます。
大いに活用頂ければと思いますが、こちらからの連絡は必ずお電話となります。
なぜだと思います?
タイヤワックスは塗るな
ネット予約から来た内容を吟味し、だいたいの予定と予算を算出するのですが、やはり、もっと詳細がわからないとハッキリしない部分があるのです。
それと、申し訳ない。
多忙というコトもありますし、お電話で対応を確認させて頂いております。
こんな商売なので、すんげー態度が悪いユーザーも多いですし、お金を頂く以上、遂行できそーにない仕事を安請け合いするわけにも行かないので、電話でニュアンスを確認するのが一番なんです。
ま、たいがいの故障は直しちゃうんですが、そこは予算ってモノがありますからね。
今回のユーザーの場合は、金額的な折り合いも付きましたし、しっかりと対応して頂ける方と判断し、出動となりました。
大手企業ではないので、仕事を受ける受けないは、最後は「人」で判断させて頂いております。
イイでしょ 自営業?w
現着すると、暗いから夜は・・・ と言っていたユーザーですが、じゅーぶんな明るさ。
ガッチャの修理車には、バックゲートにLEDを仕込んであるので、暗闇でも大丈夫ですからね。
どーやら、このトゥデイですが、エアーバルブが前後ともに劣化してパンクしちゃっているよーです。
タイヤのひび割れもハンパではありません。
これ、なんでひび割れしているか知っていますか?
タイヤワックスのせいなんです。
タイヤワックスの成分は、油脂とシリコンなんですけど、油を熱すると熱が逃げにくいコトはわかりますよね?
この放熱が悪いコトが一番の要因であると思います。
タイヤは収縮すれば熱が生じる。
その熱をうまく放熱できないので、ゴムを劣化させてしまうわけですね。
紫外線うんぬんも影響があるかも知れませんが、さして影響はないでしょーね。
廃タイヤを雨ざらしで何ヶ月も放置しておいても、ひび割れとゆー現象は起きないですもん。
話し戻りますが、そーして、タイヤワックスをぬったぬたに塗ったくった中古車を購入された個体みたいですね。
さて、作業は、タイヤ交換ついでにエアーバルブ交換です。
エアーバルブに関しては、ガソリンスタンドの空気入れは四輪車用なので、二輪車に入れる場合、特に原付には、かなりエアーバルブを曲げて入れる必要性があるわけです。
その繰り返しで、劣化を起こしちゃうんですね。
でも、空気圧チェックをしたほーが、リスクは減りますので、今まで通りスタンドでやっておいて下さいね。
しかし、前後のエアーバルブ交換とタイヤ交換で、お客様も、「速いねー 作業が」と感心されておりましたが、慣れです、慣れ。
日々、タイヤ交換ばっかしやってますんで。
と言い放ったのですが、「これどーぞー」と差し入れ。
ん~~ こーしてねぎらいを頂けるとうれしーもんすね。
こんな差し入れ貰ったシリーズ も、今度立ち上げてみましょーかね。w