さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
リードは4ストになってからは、フロントパネルを開けた中にバッテリーを装備しています。
そこで、今回は、原付二種のリード125(JF45)のフロントパネルの外し方とバッテリー交換方法をやってみたいと思います。

前回、リード125のフロントパネルの外し方をやりましたが、復習も兼ねて、内容を掲示します。
まずは、インナー側に回ってください。

肩の部分と言えば適切でしょーかね。
肩に左右2本、プラスネジが留まっているので、これを外します。
このネジですが、注意したいのは、あくまで「ネジ」です。
M5ネジなんです。
通常のスクーターだと、この場所は、ビスなんですが、リードはネジです。

JIS規格M5のタップを切ってあるネジです。
無くすと厄介なので、ちゃんと保管しておきましょー。

これは、一番下の部分です。
ツメが四輪車と同じタイプが使われています。
上方に引っ張るタイプです。

全体的に上方に引っ張ってみよう。
割れそうな感覚があり、なかなか勇気を出さないとできない作業ですが、やってみれば、カンタンなもんです。

ツメの位置はこんな感じです。










黄色い部分がポリ素材になっているので、滑りやすくハメやすくなってるわけですね。

外れるとこんな感じです。
バッテリーが丸見えになりますね。
では、ここから、バッテリー交換をやってみたいと思います。






すでにプラスマイナスの端子は見えているので、この時点で端子ネジは外しておいてイイと思います。
さらに、バッテリー押さえである、#2プラスネジを緩め、外します。

片方はフリーになっているので、カンタンに外れます。

あとは古いバッテリーを引き出すだけです。

型番はYTZ7Sです。
一般的にひじょうに多く流通しているバッテリーなので、ネットなどでもカンタンに見つけることができると思います。
最近ではリチウムバッテリーも出回っているのですが、扱いが難しく、廃棄の際に、やたら手間がかかるので、鉛にしておくのが無難です。
ではでは。




