エンジンがさー 突然かかんなくなってさー
とお電話が入りましたので、出動。
レッツ4パレットユーザーからのご依頼です。
うるせーイモビ
レッツ4とゆーコトで、おそらくバッテリーではないか!?とユーザーとの意見も一致し、いざ、バッテリーを用意して出動。
あ、ここで、いちおーバッテリー交換の手順を書いておきましょーか。
お電話があり、バッテリーではないかと判断されたばやい、まず、在庫しているバッテリーの希硫酸を注入します。
この時点で、キャンセルを食らうと、ムカつきます。
若いあんちゃんの依頼は、要注意ね。
ひまなんだか、ケータイが好きなんで、あっちにもこっちにも電話して、平気でキャンセルしますから。
希硫酸を注入した時点で、もー 元には戻せない。
バッテリーは生もんなんです。
ほどなく時間を置いてから、今度は初期充電をします。
低電流の特殊充電器で、数時間かけます。
これで、しっかり満充電にしてから、やっと、車両に付けられる状態になります。
他のバイク屋がやってるかどーかはわかりませんが、ガッチャは、このお時間を頂けない場合は、お断りします。
お金を貰う以上、変なバッテリーなんて装着できませんからね。
もちろん、今回のユーザーは、しっかり朝方にお電話でご予約頂き、夜に修理というお時間を頂いておりますので、ちゃんと初期充電された新品バッテリーで対応致しました。
現着すると、イモビは、かすかに動いているのね・・・それもかわいい音。
お客様いわく、「これよー うっせーんだよなー」
と、イモビの反応にご不満の様子。
「買い物行ってよ、荷物載っけただけで、ピーピーうっせーのよー」
たしかに。
個人的にも、このイモビライザーは、大ッキライ。
これが付いていると、修理に気を遣いますし、第一、自分のバイクだとしたら、うざったいったら無いですね。
そもそも、盗むヤツが居なけりゃ、こんなもんは不要なわけで、まったくもって、邪魔くさい世の中になりました。
バッテリー交換作業は、数分で終わります。
いわば、事前の準備に数時間をかけ、取り付けは数分なわけですね。
そして、バッテリーが新品になったら、これまた、けたたましくイモビが元気を取り戻しちゃいました。
だいたい、どーしてオプション装着したの?
との問いに、お客様は、「いや、中古で買ったんだよ」とのコト。
そりゃ、そーだ。
中古車市場が盛んな原チャリですから、不要なオプション品が付いているコトもあるだろーし、操作の説明なんて、バイク屋はしてくれないし、不満は生まれるわけです。
どーして、中古バイク屋って、なんにつけてもダメかね?
イモビOFFの仕方ぐらい、教えてあげてもイイと思うんだけどね。
OFFのやり方は、お客さまに、教えて上げて、大喜びしてました。
あらためて思ったのは、こりゃ~ 防犯セキュリティの切り方 をやらんとダメだな・・・ と。
過去に、防犯セキュリティの重要性は書いたコトがありますが、まさか、切り方、止め方、外し方をやろーとは思いませんでした。
まったく、わけのわからん時代とゆーか、必ず、表に光りが当たれば、影の対策もいるってコトなんでしょーね。
ま、そのウチ、書きます。