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原付タイヤの「隠れヒビ」で突然のパンク
表題を見て、なんのコトやら・・・?
とお思いでしょうが、この、「隠れヒビ」のためにタイヤパンクしている原付バイクが多いんです。
少々解説してみましょう。
隠れヒビは、エアー充填無精が原因
乗りたいと思った時に限ってパンクしてる!
と言ったお客様がおりました。
たしかに、お困りとは思いますが、ご自身の日々のメンテが故障を招いているとお考えになったほうがイイかも知れません。
こと、タイヤのパンクに至っては、ガッチャがタイヤ交換している中で、ひじょうに気になっているパンクの現象があります。
それは、今回の八潮市のお客様にも見受けられる、「隠れヒビ」です。
普段のタイヤの状態では、ひび割れが見えないのに、いざ、パンクして交換って際に、取り外しにかかる時に、初めて現れるひび割れです。
実は、これ、普段からタイヤの空気圧が低く、半分潰れた状態で乗っている方に多くありがちな現象なんです。
原因は熱、つまり、摩擦熱なんです。
摩擦熱により、内部からひび割れが進行し、表にも出て来るという流れです。
表から出るひび割れの代表として、タイヤワックスなどのシリコンによる化学変化がありますが、まったく対象的なひび割れ方ですね。
この摩擦熱でひび割れたタイヤは、ひじょうにバーストしやすくなっており、今回のようにタイヤ交換は必須です。
新品交換を終え、最終確認は、お客様に行って頂きます。
リアタイヤはどうしてもマフラーを外すコトになるので、必ず、取付時の排気漏れ確認が必要です。
この排気漏れ確認をしない業者も居ます。
業者がタイヤを替えて帰った後に、タイヤも新品になったし乗ろうとしたら、バリバリバリ!ってうるさくなったらしいです。
完全なる排気漏れで、業者のミスです。
電話して、作業をやり直して貰えないかと談判したら、「は?最初っからじゃないですか?」と言われ取り合って来れなかったらしいです。
ま、この後、ガッチャに電話が来て、直しに行ったわけですが、こんなくだらないトラブルは、お互いに得策ではありません。
だから、確認が必要なわけですね。
たかが確認、されど確認です。
では、また。