昔っから兄(あん)ちゃんこが乗りたがる小粋なスポーティーバイクというモノがありました。
兄ちゃんこに気に入られる絶対条件は、改造パーツがいっぱい発売されている車種で、少しイカちさがあり、馬力があるトップグレードなモノ。
ディオで言えばゼックス、スズキならばジーツー、そして、ヤマハのZRです。
この3車種の特徴として、空力を受けるわけでもないのに!リアスポイラーが装着されているところです。
この、あまりにもムダな装備、一番最初に思いついた人、誰だろ?
頭がイイとゆーか、先見の明があったとゆーか、その後のスポーツバイクの定番になったわけですから、時代を動かしたよね。
その中の一台、ZRのリアスポイラー脱着法をやってみたいと思う。
ジョグZRには、いくつか型式が存在します。
なので、いちいちリアスポの作業が違うってことはありません。
ぜんぶ同じで全対応しますんで。
早速やってみよう。

これがリアスポイラー全容だが、ネジを特に隠しているということはしていないので、丸見えであるだけにカンタンである。

真上から見て3本の10mmボルトを外す。
ただこんだけです。
ただし、このボルト、10mm頭と言えどM8ボルトでもあるので、トルクは固く締まっています。
それなりのレンチじゃないと外れないので舐めないよーに。



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スポイラー自体を持ち上げると、ストップランプ用の配線が繋がっている。

プラス・マイナスのギボシになっているので、それぞれを外す。

これで完全に離脱しましたね。
本来、リアキャリアが装着されるボルト穴と同一フォーマットである。
もし、フードデリバリーなどで使用したい場合は、そのままスタンダードタイプのキャリアをボルトオンで装着は可能である。
ではでは。





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