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希少!2stリード50がぜんぜん加速しない事態に!

コロナ禍ということもあり、原付バイク通勤の需要が伸びており、ひじょーに忙しいです。

なんでバイク屋さんが忙しいの?

と疑問に思われることもあるかと思いますが、通勤にバス電車ではなく、原チャリで駅まで向かうケースや、もはや会社まで原チャリで行ってしまおう!というユーザーが多いんですね。

乗れば壊れるのは常。

つまり、バイク修理は忙しくなるんです。

例えば、今まで駅まで原チャリで行く生活から、会社まで行くことになれば、距離が伸びる、消耗パーツの痛みが早くなる。

今回のよーなベルト交換案件も、そういった理由もあると思います。

リード50駆動系修理

バラしてみると、案の定、ベルトの断絶ですね。

正確に言うと、切れる寸前と行った感じでしょーか。

リード50駆動系修理

とは言え、ここまで行ったら、もう加速はまったくしません。

クラッチの中でぐるぐるーってなってました。

下手すると、クラッチで絡みつくと、後輪が回らなくなるんですよね。

お客さんの見ている間に、こうした駆動系の分解などをすると、やはりお客さんも初めて見るモノばかりで、仕組みを理解するのに刺激的みたいですね。

クラッチはこーゆー仕組みで、こーなると加速して、こーなれば故障の原因になって、と解説付きで修理を遂行します。

リード50駆動系修理

さて、ひととおり原因を把握し、ベルトの交換作業をしたあとは、試乗テストをして頂きます。

これが大事。

作業する方も人間なので、組付けにミスが無いとも限りません。

少し近所を一周して頂き、そのケアレスミスをも潰します。

こうしたスタッフの心がけが、クレームなしを生みます。

今回、ちょっと希少車でもある、リード50の2ストタイプということもあって、少々ベルトの取り寄せに時間がかかってしまいましたが、部品取りする時は、必ず2個同じパーツを取り寄せするクセ付けがありますので、次回のご依頼はすんなりです。

同じような車両で同じよーなトラブルがありましたら、ぜひとも、ご依頼のステップに進んでくださいませ。

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