今回ご依頼の埼玉県草加市といえば、大型バイク店が連なるバイク販売激戦区です。
とは言え、この業界の大型店は、何百台、何千台在庫!とかわけのわからんスケールで事業を展開しているおバカさん経営ばかり。
決して業界を引っ張っている器ではありません。
バイク業界は我々修理業社が支えている
ちと辛口批評ですが、本音であり事実です。
客観視できていると自負しております。
かくいう当出張修理サービス店は、業界のド真ん中の人間ではあるが、末端の末端ユーザーを相手に商売しているコトもあって、中古車販売を主体としているバイク屋さんの手の届かない世界まで知っているコトは、業界の人は誰も知らないコトでしょう。
そんな地域性もある草加市などからのご依頼は、むろんパイが多いコトもあり、ひっきりなしです。
今回は、福祉サービスでお務めのアプリオ(4JP)ユーザーからのご依頼。
大型バイク店のステッカーなどがしっかり貼ってありましたが、どーせ来てくれない と諦めています。
古いバイクで、各部のチェックをすると、かなりのガタが出ています。
ケミカルなどでごまかせる範囲ではありません。
もうかれこれ20年ぐらいになるのではないでしょうか?
こうした古いバイクが乗り回されているというのも問題と思いますし、新車をオススメするコミュニケーションも無かったのでしょうし、修理メンテはネット検索で探すわけですし、業界と消費者の関係が希薄になっているというコトでしょうね。
そんなユーザーを、当サービスは、こう呼んでいます。
「修理難民」
バイク販売激戦区でも、こーした修理難民が居るというコトは、地方にはもっと居るんでしょーね。