スピードが落ちて来たので、そろそろベルトを替えないと・・・
という依頼ですが、ひじょーに喜ばしいコトであると同時に、大切なコトでもあります。
致命的なコトになる前に交換。
ベルト交換とついでにオイル交換
もし、ベルトが走行中に切れたら、どうなるか知っておりますか?
ロックする?
いえ、しません。
そんなにもキケンなコトではありません。
バチン!って大きな音がする?
そのとーり!
その音の後、ブイーン!ブイーン!とエンジンの回転は上がるがタイヤが回らない。
これがベルトが切れた時の現象です。
そして、重要なファクターは、走れなくなる。という事実。
走れなくなるのがイヤなので、事前に交換に踏み切るという、今回のアドレスV50のお客さま、ユーザーの鏡であり、消費者の鏡です。
ベルトなどの消耗品パーツは、当サービス店では、丸中洋行社のNTBブランドを使います。
バイクのジェネリックパーツとして、純正と同様の品質で、7割り安の価格は、消耗品パーツをわんさと在庫して置かなければならない我々としては、嬉しい限りです。
とゆーか、安さよりも何よりも、NTBの会社さんとお付き合いしているので、使っています。
横の繋がりも大事にして、その上、良質で安いわけですから、使わない理由がありません。
皆様も、どーぞごひいきに。
そんなベルト交換をするついでに、オイル交換もさせて頂きました。
ドレンボルトを外してみると・・・ちょろちょろちょろ・・・
ほっとんど出ない。
下にオイル漏れなどの跡もないコトから、おそらくオイル上がりかと思われます。
つまり、4ストなのに、オイルを燃焼してしまっているわけです。
きっとエンジンをかけると白煙を吹いていると思われます。
これがサインです。
2ストは、オイルとガソリンを混ぜて燃焼するので、白煙を吹いても当たり前なのですが、4ストエンジン車は、無煙でないとエンジンの調子がおかしいと思って頂いてイイでしょう。
指標にして下さい。