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【マニュアル】人気の原付二種!アドレスV125(CF46A)のメットインボックス取り外し方法
前回はアドレスV125(CF4EA)のメットインボックスの外し方をやった。
これは後期型であり、これのひとつ前の型、CF46A型は、少々手順が違う。
最近の傾向だが、前期型よりも後期型の方が、パーツを留めるネジが少なくなっていたりするのが特徴。
つまり、コストダウン。
今回も例に外れず、前期型の方がネジがひとつふたつ多くなっている。
早速、やってみよう。

フレームなどのプラットフォームが変わったわけではないので、大きくは違わない。
興味のある方は、前回のマニュアルと見比べてみるのもおもしろいだろう。

まず、シートオープン。
ちょうど、この部分がフラット部になっており、フレームに留まるネジが2本留まっている。
しかし、黒いゴムカバーがかぶっているので、この蓋を開ける必要性がある。

キャップ状になっているわけだ。

開けると、中に六角5mmネジが留まっているので、これを外す。

あとはシートロック部の後ろに、10mmネジが留まっているので、これも外す。
少しオフセットしているので、ロングソケットが望ましい。

中敷きを外す。

底部に留まる10mmネジを2本外す。

さらにその上にヒンジ部脇に2本、#2プラスビスが留まっているので、これも外す。
片方はヘルメットフックと共締めだ。

あとはボックスを持ち上げるだけ。
ガソリン給油口のゴムカバーをかわすのだけ力が要る。

持ち上げ過程で、ガソリンのドレンホースが付いているので、外しておこう。

さらに、このグレードは、シガーソケットが標準で付いているタイプだったので、熱線用の配線を2本外す。
プラスマイナス端子となる。

これで完了。
メンテナンスエリアが広がりました。
ちょっと中を覗いてみましょうね。

エンジンシリンダーに装着されているのが、プラグキャップ。
ちょうどプラグ交換する場合も、上からやると楽ちんである。

インジェクションと燃料ポンプのメンテナンスもここからカンタンにできそうだ。

ガソリンタンクのセンサーや、シートロックなどもこれでカンタンにメンテナンスできる。
いかがだっただろうか、新旧のメットインボックス外し。
こうして違いを確認しながらやるのもおもしろいもんだ。
ではでは。







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