ヤマハ２スト車のタンク雨水混入

２スト時代のヤマハ・ジョグや、ビーノなどは、雨水が混入します。

なんでそんなバイクが存在するねん！？

って思いますよね？でも、事実です。

ホンダなら決して許されないトラブルですが、ヤマハやスズキなら、良くも悪くもゆるいですからね。

タンクの中の雨水を発見！

お客様宅にお伺いし、ガソリンタンクを覗くと、下に水が溜まっているのが見えます。

決まって、エンジンをかけてすぐにエンジンが停止し、一切かからなくなります。

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なぜか！？

油より水の比重が高いから、下に沈みます。

置いてあったバイクのタンク内では、下に水が沈み分離し、ガソリンより水が先にキャブ内に流れ、エンジン停止を起こすわけです。

怖いですよ。

そのまま全開なんかで走ってたら、即焼きつきです。

作業はガソリンタンクを外し、中のガソリンを全部出します。

見ると、下に白い沈殿物が見えると思いますが、これが雨水です。

キレイに何回も何回も洗って洗浄し、新たなガソリンを入れて、エンジン始動！

煙は吹くモノの、おそらく以前より調子良くなったと思います。

この型のタイプの原付を乗っている方、お気をつけ下さいませ。